飛松灯器 飛松弘隆展

飛松灯器 飛松弘隆展
2023年2月23日[木祝]- 3月12日[日]|11:00 – 19:00|2月28日,3月7日[火]休み

物づくりと暮らしが隣り合う東京の下町にて、磁器の透光性を生かした照明づくりを展開する、飛松弘隆氏による飛松灯器の展覧会を開催いたします。

石膏型に泥漿を鋳込む成形方法は量産向けの効率的な手法という見方が主流のなか、実際に製作現場を目の当たりにすると、各工程における繊細な配慮が一つでも欠けると全てが無に帰すという、近道の無い物作りであることが判ります。

今回の展覧会では、飛松灯器の定番の照明全てのシリーズと、焼くと縮むという陶磁器の性質を生かした、収縮率をサイズピッチに転換したカップのバリエーションが登場いたします。

氏が追及する、鋳込みの仕事ならではの試みをご覧頂けましたら幸いです。

飛松弘隆氏 在廊予定 2月23日終日,2月26日,3月5日,12日 15時より19時まで