「用の図と地」Ⅵ  熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展

「用の図と地」Ⅵ  熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
2018年7月28日 [土] – 8月13日[月]| 11:00 – 19:00|7月31日,8月7日[火] 休
物は、それ単独においては物以上でも以下でもありません。
人との関わりによって、物は時に「目に見える具体的な機能」をもたらす「道具」として働き、また或る時には、「目に見えない抽象的な作用」をもたらす「標具」に成り得ると考えます。
その振る舞いの変化は、一枚の画布に描かれた「図」と、その余白である「地」が、観る者の焦点の当て方によって反転し得る事と、どこか通じているかも知れません。
三人の作り手による、物の「用」の投げかけを、是非御覧下さい。
 
熊谷幸治氏, 冨沢恭子氏, 渡辺遼氏 在廊予定日| 7月28日