富山 五割一分 「機能と作用」展のお知らせ


「機能と作用」展 |2015年9月12 [土] – 9月27日[日] |11:00 – 20:00| 51% [五割一分] 2F store 
日々の暮らしの中で私たちを取り巻く物の「用」とは何でしょうか。
ある特定の目的を実現する為に必要な条件を整える「目に見える具体的な機能」、
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に豊かさや価値をもたらす
「目に見えない抽象的な作用」。
物は、常にこの二つの働きの胚子を宿し、使い手との関わり方により、時に機能し、
時に作用すると考えます。
この度、富山県富山市の五割一分にて、簡潔で実用性に富んだ日用品の展示販売と、
形状や肌理、風合いそのものを味わう余白を孕む品々による設えの提案を通し、
「機能と作用」についての考えをお伝えしたいと思います。
多くの皆様にご覧頂ける事を願っています。
Roundabout / OUTBOUND  店主 小林 和人
 
【小林和人によるトークイベント】
日 時:9月11日 [金]   19:00より   定員50名|予約制|無料
会 場:51% [五割一分] 2F store  富山県富山市磯部町3-8-6
ご予約・お問い合わせ
電話 076.491.5151
E-mail okita@5wari1bu.jp
 

「用の図と地」Ⅲ “Tool-Object Duality” 熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展


「用の図と地」Ⅲ  “Tool-Object Duality” 熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
2015年8月15日 [土] – 8月31日[月] 11:00 – 19:00  18日 25日 [火] 休
私達の普段の暮らしを取り巻く物が、その最小単位では粒子としての性質と波動としての性質を
両方持つとされている様に、日常の尺度において、物は全て用途を前提としているかどうかに
関わらず、具体的な働きを起こす「機能」と、抽象的なもたらしを及ぼす「作用」の双方を胚胎
すると考えます。それらは重なりあった状態であり、図と地の関係の様に相補的かつ反転し得る
関係と言えるかもしれません。
器と器でない物、又は鞄と鞄でない物、或いは広く道具と造形物、二相隔て無く物作りに取り組む三者の作り手の仕事を、是非ご覧下さい。
熊谷幸治氏, 冨沢恭子氏, 渡辺遼氏 在廊日|8月15, 16日

盛岡 cartaとrasiku「機能の箱 作用の棚」のお知らせ

「機能の箱 -Roundabout/FUJITO-」at rasiku
7月16日[木]-7月21日[火]|10:30-19:00|会期中無休
「作用の棚 -OUTBOUND-」at carta
7月16日[木]-8月11日[火]|11:00-20:00|水曜休
Roundabout/OUTBOUND(吉祥寺)、FUJITO(福岡)が道具や洋服を通して伝えたい
衣食住にまつわる道具の「実用的な機能とそこに宿る美しさ」とは。
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に
「豊かさや価値をもたらす物の作用」とは。
是非、rasikuの箱、cartaの棚で感じてください。
2011年に刊行された『あたらしい日用品』 にて紹介された品物も多数登場します。
関連イベント
beer talk session -福吉来盛 -
「機能と作用について」
小林和人 Roundabout/OUTBOUND 店主
×
藤戸 剛 “FUJITO”デザイナー
日時:7月19日[日] 19時より
場所:Cyg [大手先ビル2F]
入場料:1500円 [ビール代込]
定員:40名 [予約優先]
演奏会
「音楽の作用Ⅰ -piano solo live-」
演奏:Takuro Kikuchi [作曲家・ピアニスト]
日時:7月20日 [月祝] 19時より
場所:carta
入場料:2500円 [1drink込]
「音楽の作用Ⅱ -音と綴る-」
演奏:AOKI,hayato [音楽家]
日時:8月11日 [火] 最終日19時より
場所:carta
入場料:2500円 [レターセット込]
予約&問合先
喫茶carta
019-651-5375
kissa-carta@cpost.plala.or.jp

辻野剛 + fresco “variations”

辻野剛 + fresco  “variations” 2015年6月27日[土] ­- 7月6日[月] 11:00 ­- 19:00 | 6月30日 [火] 休

80年代のアメリカでの修行時代から始まり、30年以上に渡りガラス作品の制作に携わってきた

辻野剛氏と、彼が主宰する大阪府和泉市の吹きガラス工房「fresco」の展覧会を開催致します。

4度目となる今回は、彼の代表的なシリーズである“Olive Stained”や新作の“Smokey White”に加え、

frescoとして反復的に生産を続けるプロダクト群も数多く登場致します。

広がりと豊かな奥行きを感じる辻野氏のガラスの世界を、是非ご覧ください。

辻野剛氏在廊予定日 : 6月27日|28日 夕刻まで

「機能と作用」 特別企画 熊谷幸治 土器製作実演 於:牛窓 御茶屋跡

「機能と作用」 特別企画 熊谷幸治 土器製作実演

山梨県上野原市在住の土器作家、熊谷幸治氏が御茶屋跡にて土器の製作実演を致します。

牛窓の土を使った手回し轆轤での成形等、氏の仕事をご覧頂けるこの機会を是非お見逃しなく。

日時:2015年6月13日 13:00 – 16:00|6月14日 13:00 – 16:00

於:御茶屋跡 OCHAYA-ATO

〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2833 TEL: 080-6306-2728
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/ochaya.html

 

岡山 CAFE DU GRACE 921GALLERYと御茶屋跡 「機能と作用」のお知らせ

「機能と作用」 2015.5.16 – 2015.6.14  CAFE DU GRACE 921GALLERY & 御茶屋跡

「具体的な機能」編 Cafe du Grace 921GALLERY
2015年5月16日[土] – 6月14日[日]|11:00 – 18:00|最終日15:00まで|水 休

ステンレスのバット、琺瑯のボウル、耐熱ガラスのジャグ、磁器の業務用食器、植物鞣しの革のバッグ、天日干しのリネンのシャツ等々、衣食住にまつわる道具類を展示販売致します。2011年に刊行された『あたらしい日用品』 にて紹介された品物も多数登場する予定です。

Cafe du Grace 921GALLERY カフェドグラス
〒709-0816 岡山県赤磐市下市92-1 TEL: 086-955-4548
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/921gallery.html

 

「抽象的な作用」編 御茶屋跡  OCHAYA-ATO
2015年5月16日[土] – 6月14日[日]|11:00 – 17:00|最終日15:00まで|火 水 木 休

特定の用途を前提としているかどうかに関わらず、その存在によって受け手/使い手の心に微細な変化を生じさせ得る多様な品々を通じ、趣き深い御茶屋跡の空間を設えます。

御茶屋跡 オープニングレセプション 5月16日[土] 18:00より
演奏会:Takuro Kikuchi|ピアニスト,  坂ノ下典正|ギタリスト
お話会:小林和人
料理:瀬戸内牛窓の郷土料理
費用:4,500円

申込: cafedugrace@ybb.ne.jp

御茶屋跡 OCHAYA-ATO
〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2833 TEL: 080-6306-2728
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/ochaya.html

 

日々の暮らしの中で私たちを取り巻く物の「用」とは何でしょうか。
ある特定の目的を実現する為に必要な条件を整える「目に見える具体的な機能」、
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に豊かさや価値をもたらす「目に見えない抽象的な作用」。

物は、常にこの二つの働きの胚子を宿し、使い手との関わり方により、時に機能し、時に作用すると考えます。

この度、岡山県赤磐市の「カフェドグラス」と、瀬戸内市の港町 牛窓の「御茶屋跡」にて、二つの試みから成る展覧会を開催致します。

前者では、簡潔で実用性に富んだ日用品を紹介、後者においては、その姿や肌理、風合いそのものを味わう余白をはらんだ品々による設えを提案し、「機能と作用」についての考察を深めたいと思います。

多くの皆様にご覧頂ける事を願っています。

Roundabout / OUTBOUND  店主 小林 和人

トークショー登壇のお知らせ 下北沢B&B 鞍田崇×小林和人

鞍田崇×小林和人
「いまなぜ民藝か?――手のひらから始まる暮らし、そして社会へ」
『民藝のインティマシー』
(明治大学出版会)刊行記念

主催: 本屋B&B

http://bookandbeer.com/blog/event/20150520_intimacy/

人間・環境学をバックグラウンドに、道具と人との関係性について考察を続ける哲学者の鞍田崇さんが上梓した『民藝のインティマシー』の刊行記念トークイベントが、下北沢の書店「B&B」にて開催される事となりました。同イベントにて、Roundabout/OUTBOUND店主の小林がゲストとして登壇いたします。
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この数年、民藝への共感がふたたび広がりつつあります。
明治大学出版会より4月に刊行されたばかりの『民藝のインティマシー』は、民藝をめぐる時代背景を振り返るとともに、「インティマシー=いとおしさ」をキーワードに、これからの暮らしや社会のあり方について考える試みを本書の中で記しています。
「いとおしさ」とは誰でも聞いたことがある言葉ですし、普段無意識的に感じているひとつの感情です。
では民藝に触れるときの「いとおしさ」とは?
「いとおしさ」がなぜこれからの暮らしや社会の中で大事なキーワードになってくるのか?
(B&Bイベント紹介文より)
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  • 日時 _
    2015/05/20 (水) 20:00~22:00 (19:30開場)
  • 場所 _
    本屋B&B
    世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
  • 入場料 _
    1500yen + 1 drink order

井藤昌志+IFUJI BOX MAKER “BESPOKE OVAL BOX"

井藤昌志+IFUJI BOX MAKER  “BESPOKE OVAL BOX”
2015年4月29日[水] – 2015年5月11日[月]|11:00 – 19:00|会期中無休
教会を持たず、自ら築いた共同体にて日々の祈りと共に創意溢れる暮らしを営んでいたシェーカー教徒の人々。彼らの手による、合理性と美しさを体現した曲げ木の箱づくりを踏襲する、木工家の井藤昌志氏の展覧会を開催致します。
本展では、氏が運営する松本のLABORATORIOにて開始予定の、オーバルボックスのカスタムオーダーサービス“BOX TAILOR”を先行して実施、個別の要請に応じた一点物の箱をお作り致します。会期中は、工房にて撮影した箱の製作風景の映像も上映致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
井藤昌志氏 在廊予定日 4月29日, 30日, 5月1日

「Forest shoemaker」


「Forest shoemaker」 
2015年 3月7日 土曜 – 3月16日 月曜  11:00 – 19:00  3月10日 火曜  休み
*3月23日までサンプル靴をお預かり出来る事になりました。引き続き受注を承っております。
栃木県中央東部に位置する高根沢町にて靴作りに従事する松下宏樹さんと彩さんによる、
装具学の影響も色濃いフォレストシューメーカーの靴。
OUTBOUNDにて四度目となる今回の展覧会では、スウェード素材の新しいモデルも登場するほか、
転居を控えた高根沢町の工房で撮影した靴の製作風景を収めた映像を上映致します。
会期中は、既にご愛用頂いておりますフォレストの靴の修理、調整等のご相談も承っております。
皆様のご来場をお待ちしております。
http://www.forestshoes.com/
今回の展示期間中に御注文頂きました靴のお渡し時期は、2016年3月以降を予定しております。
松下さん在廊予定日 3月7日・8日・14日・15日
(宏樹さんと彩さんが交代で在廊致します)

「夜の木」第4刷入荷予定と大判シルクスクリーン作品展のお知らせ


「夜の木」シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 青木恵都 訳
大判シルクスクリーン作品展 2015年2月18日 水- 3月2日 月 | 11:00 – 19:00 | 2月24日[火] 休
絵本「夜の木」の第4刷の出荷を記念し、シルクスクリーン作品の展示を行います。この「夜の木」は、2008年のボローニャ・ブックフェアでラガッツィ賞(ニューホライズン部門)を受賞した、インドのゴンド民族出身の3人の画家による絵本 “ The Night Life of Trees” の日本語版として2012年7月17日、タムラ堂より出版されました。原書同様、南インドに位置するチェンナイ郊外の工房にて、綿やジュートを原料とした 手漉きの紙にシルクスクリーン印刷され、一点づつ職人の手によって製本されています。
製版以降のほぼ全ての行程が手仕事によってなされている工芸品の様な 絵本とも言えます。
2012年に初版が登場して以来、一年毎に増刷を重ねて第四刷となった今回の表紙は、日本特別色の鮮やかな若草色が印象的です。
会期中は「夜の木」第4刷と共に、原書発行元であるインドのターラー出版社が選んだ絵本に登場する10種類の木のうち、下記の8種のシルクスクリーン作品を展示販売致します。古材を用いた額はMOBLEY WORKSの鰤岡力也さんが製作致しました。
「ドゥーマルの木」「蛇と大地」「飲み過ぎにご用心」「リスの夢」「うたの木」
「からみ合う木」「孔雀」「蛇の頭の木」
豊かな神話的世界を背景としたゴンドの人々の想像力の広がりを、是非ご覧下さい。
タムラ堂 http://www.tamura-do.com/
Tara Books http://www.tarabooks.com/
原書の制作風景  http://www.youtube.com/watch?v=om6i3enGZ8c
 
 
 

トークショー登壇のお知らせ「HEART OF GOLD 錦山窯の仕事」


石川県小松市に明治39年に開窯して以来、九谷焼の伝統を受け継いできた「錦山窯」の展覧会が、代官山ヒルサイドフォーラムにて開催されます。初日のオープニングイベントとして行われる予定のトークショーに、店主の小林が登壇致します。皆様にご来場頂けましたら幸いです。
「HEART OF GOLD   錦山窯の仕事」展覧会オープニングトークショー
吉田幸央 [錦山窯四代目] × 吉田守孝 [ヨシタ手工業デザイン室] × 小林和人 [Roundabout / OUTBOUND 店主]
会場:ヒルサイドフォーラム   東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
日時:2015年2月20日[金]  15:00~
入場料:無料 (御予約不要)
http://kinzangama.com/heartofgold/

平成26年度 日本民藝館賞受賞のお知らせ


平成26年度日本民藝館展にて、OUTBOUNDより出品させて頂きました山崎大造さんの生簀籠が、日本民藝館賞を受賞致しました。
『民藝』2015年2月号の「各賞受賞のことば」におきまして、山崎さんの物づくりについての文章を寄稿させて頂いております。
同誌はOUTBOUNDにてお求め頂けます。皆様にご覧頂けましたら幸いです。
 

第2回「作用」展

第2回 作用展
2014年12月20日(土)- 2015年1月19日(月)
11:00 – 19:00|12月23日、1月13日 休
12月30日 – 1月6日(年末年始休業)

道具の姿を借りず、

写実にも歪曲にも向かわず、

作り手によって引き出された

素材の性質の凝固物たる品々の展覧会を開催致します。

参加作家

井藤昌志 柏木圭 金森正起 鎌田奈穂 木下宝

熊谷幸治 須田二郎 冨沢恭子 増満兼太郎

森田春菜 廣谷ゆかり 山崎大造 横内みえ 渡辺遼

 

年末年始の冬期休業につきまして

年末年始の冬期休業につきまして、下記の通りお知らせ致します。

冬期休業   2014年12月30日(火) – 2015年1月6日(火)

今年も残すところ、あと僅かとなりました。
一日一日を有意義なものにしていきたいと思います。

引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

OUTBOUND 店主

Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」

Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」
2014 年 12月6日[土]―12月15日[月]|11:00 – 19:00 | 12月9日 [火] 休
真木千秋さん   Rakeshさん 在廊予定日 13日、14日、他
ganga工房のあるデラドンより、
真木千秋さんからお便りが届きました。
「デリーからヒマラヤの麓に移って、
新しい土地に藍の種を撒いて刈り採り、
染め、綿花も育て収穫し、糸を紡ぎ、
新工房の敷地には有用植物を植え始めています。
これからの私たちの織物づくりは、
その土地で育つものを中心に、
もともとあったものばかりではありませんが、
人々の営んできたいろいろな知恵を集めて、
学び、自分たちなりにできるやりかたで、
ここの気候の中で作っていきたい、と思っています」
昨年から今年にかけてのganga工房の様々な発見を、
是非ご覧下さい。

関連企画
「私たちの織物づくり -これまでとこれから-」
真木千秋さんによるお話会
遊牧、毛刈り、カーディング、混紡、糸紡ぎ、
織りといった物づくりから、
暮らしの中での布の巻き方の提案まで
日時/12月13日(土)20:00 ­- 21:30  参加費/1000円 定員/25名
会場・お申込先/OUTBOUND  0422-27-7720  reservationwindow ◎ gmail.com  ◎ →@