第一回「装身具」展
2018年7月7日 [土] – 2018年7月23 [月]|11:00 – 19:00|10日,17日 [火] 休み
*好評につき会期を延長し、7月27日 [金]19時まで開催致します。
古代より人々が身に付けてきた装身具。本能的な装飾欲求を満たす目的に加え、災厄の侵入を防ぐ結界として、或いは身分や帰属集団を表す記号、時には個人的な想いを運ぶ容れ物として、時代と共に様々な意味合いを帯びながら人類の歴史に密接に関わってきたこの存在を、改めて捉え直す展覧会を開催致します。4名の作家によるそれぞれの解釈を、皆様にご覧頂けましたら幸いです。
参加作家
東亨 伊藤敦子 ますみえりこ 横内みえ
在廊予定
東亨氏 8日 伊藤敦子氏 7日,16日, 21日 ますみえりこ氏 7日,14日, 21日 横内みえ氏 7日
第一回「装身具」展
2018/7/3 13:00
House.の革の道具、CALICOの布と衣服
2018/6/16 12:00
House.の革の道具、CALICOの布と衣服
2018年6月23日[土] – 7月6日[金]|11:00 – 19:00|6月26日,7月3日[火]休み
山梨県北杜市に工房を構える House. 増満兼太郎氏による、革や金属などを用いた様々な生活の道具と、インド各地の伝統技術を生かした布製品の企画と継続的生産を展開する、CALICO 小林史恵氏による衣服や暮らしの布、そして、彼女が協働するSantanu Das氏によるmaku textilesの製品の展示と販売の会を行います。
会期中、インド北西部 カッチ地方の各コミュニティに伝わる刺繍、染め、織りの現代布やアンティークの布もご紹介致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
House. 増満兼太郎さん在廊予定日|6月24日
CALICO 小林史恵さん在廊予定日|6月23,24,25日
関連トークイベント
「旅から見たインド、物づくりから見たインド」6月24日[日] 19:30 – 21:30(開場19:00 -)
出演/ 松岡宏大(KAILAS / 編集者 / 写真家)、増満兼太郎(House. / 造形作家)、小林史恵(CALICO)
参加費/
予約 1,500円+1ドリンクオーダー
当日 2,000円+1ドリンクオーダー
場所/ キチム 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビルB1
お申込先/
キチム yoyaku1@kichimu.la
OUTBOUND 0422-27-7720
「インド カッチの布と暮らし 7名の職人を迎えて」6月25日[月] 19:30 – 21:30(開場19:00 -)
出演/ 小林史恵(CALICO)、カッチ地方の7名の職人
参加費/
予約 1,500円+1ドリンクオーダー
当日 2,000円+1ドリンクオーダー
場所/ キチム 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビルB1
お申込先/
キチム yoyaku1@kichimu.la
OUTBOUND 0422-27-7720
店主 小林和人がトークイベントに登壇します 20180615
2018/6/13 15:00
『考えるトークイベント THINK OF THINKS 02 − 本をつくる前に、考えたこと/小林和人』
日時:2018年6月15日(金)18:30開場/19:00開演(21:00終了予定)
会場:TOT STUDIO(THINK OF THINGS 2F/渋谷区千駄ヶ谷3-62-1)
料金:1,500円(ドリンクとフード含む)*予約不要 当日受付にて現金でお支払いください
話す人:小林和人(Roundabout、OUTBOUND)、廣川淳哉(編集者)
https://to-thinks02.peatix.com
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以下、告知文からの転載です。
「考えることを考える」がテーマのトークイベント第2回。編集者の廣川淳哉さんとゲストがゆったりのんびり語り合う、寄り道だらけの120分。今回お招きするのはラウンダバウトの小林和人さん。さあ、ビールを片手に長い散歩に繰り出しましょう。
店主 小林和人がトークイベントに登壇します 20180613
12:00
トークイベント『美しいもの』
松岡宏大(KAILAS)× 小林和人(Roundabout/OUTBOUND)
日時:2018年 6月13日 [水] 19:00から(定員40名)
料金:当日2000円(サモサ+おみやげ付き)
場所:hako gallery 東京都渋谷区西原3丁目1-4 TEL 03-5453-5321
◎松岡宏大(KAILAS)
『ひとりみんぱく』の著者。編集者/カメラマン。『地球の歩き方』など辺境エリアのガイドブックの制作に携わる。近著に『持ち帰りたいインド』(誠文堂新光社)、『タラブックス』(玄光社)がある。
https://www.instagram.com/kailas_kodax33/
トークイベントのお問合せ先 090-3248-9692
『夜の木』第7刷発売記念 大判シルクスクリーン作品展
2018/5/15 18:00
『夜の木』第7刷発売記念 大判シルクスクリーン作品展
2018年5月16日[水] – 6月4日[月] | 11:00 – 19:00 | 22日,29日[火] 休
絵本『夜の木』の第7刷の発売を記念し、大判シルクスクリーン作品展を開催致します。
『夜の木』は、南インドのチェンナイにある出版社Tara Booksより刊行され、2008年のボローニャ・ブックフェアでラガッツィ賞(ニューホライズン部門)を受賞したゴンド民族出身の3人の画家による絵本 “The Night Life of Trees” の日本語版として、2012年7月17日にタムラ堂より出版されました。
原書同様、チェンナイの工房にて、綿やジュートを原料とした 手漉きの紙にシルクスクリーン印刷され、一点づつ職人の手によって製本されています。製版以降のほぼ全ての行程が手仕事によってなされている工芸品の様な 絵本とも言えます。
会期中は『夜の木』と『世界のはじまり』そして『太陽と月』の大判のシルクスクリーン作品を展示販売致します。古材を用いた額はMOBLEY WORKSの鰤岡力也さんが製作致しました。併せて、昨年、板橋区立美術館で好評を博し、現在は愛知県の刈谷市美術館で開催中の展覧会「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」の公式ミュージアムグッズとして製作された、OUTBOUND店主監修のトートバックも販売致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
タムラ堂 http://www.tamura-do.com/
Tara Books http://www.tarabooks.com/
原書の制作風景 http://www.youtube.com/watch?v=om6i3enGZ8c
福井 守 作品展
2018/4/20 13:00
福井 守 作品展
2018年4月28日[土] – 5月14日[月] |11:00 – 19:00|5月1日,8日[火]休み
兵庫県篠山を拠点に、偶然の中で巡り合った様々な樹木の断片を素材とした作品を制作する、福井守さんの作品展を開催致します。
初個展より2年経過した今回の展覧会では、作り手の世界の更なる広がりと深まりを感じて頂ける事と思います。
会期中は、福井さんの実生活のパートナーである秋田友香さんによる衣服のブランド pssst,sir(プスサァ)の製品も併せて展示販売致します。
皆様のお越しをお待ちしております。
福井守さん在廊予定日 4月28日,29日
福井守さん ウェブサイト http://www.mamorufukui.com
pssst,sir ウェブサイト http://www.pssst-sir.com
COSMIC WONDER 「やま野衣とうみ羽衣」展
2018/4/4 20:00
COSMIC WONDER 「やま野衣とうみ羽衣」展
2018年4月7日(土) - 4月16日(月)|11:00 – 19:00|10日(火) 休み
COSMIC WONDERによる、里山の仕事着に着想を得た「やま野衣」と、波や光、優美さを感じる「うみ羽衣」のコレクションを展示販売致します。
前回に引き続き、同ブランドが10年以上生産し続けている男女兼用の「巻きパンツ」と、可動領域の確保の工夫を有機栽培綿のデニムに落とし込んだ「たっつけもんぺパンツ」も多数ご用意致します。
また、島根県石見で手漉きされた石州和紙の蛇胴紙と丹波布を用いた羽織や袋物等も登場致します。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
COSMIC WONDER
1997年、 前田征紀を主宰として設立。
東京・南青山に「Center for COSMIC WONDER」を開設、活動と発表の拠点とする。
「精神に作用する波動」としての衣服、美術、書籍など多岐にわたる表現領域により展開。
2016年より京都・美山の重要伝統的建造物群保存地区の古民家と工場跡を製作スタジオにする。
2016年、COSMIC WONDERと工藝ぱんくす舎「お水え いわみのかみとみず」展(島根県立石見美術館)、
2017年8月「かみ」展(銀座・資生堂ギャラリー)、
2017年11月 特別展「COSMIC WONDER 充溢する光」(島根県立石見美術館)を開催。
COSMIC WONDER http://www.cosmicwonder.com/ja/
LIGHT YEARS 展 – クバの草ビロードとトゥルカナの木彫ボウル –
2018/3/22 21:00
LIGHT YEARS 展 – クバの草ビロードとトゥルカナの木彫ボウル –
2018年3月24日[土] – 4月6日[金]|11:00 – 19:00|3月27日,4月3日 [火] 休
福岡を拠点に、旅先で出会った様々な物を紹介する前田淳氏と細矢直子氏率いるLIGHT YEARS。
OUTBOUNDでの二度目の展覧会となる今回は、中部アフリカ南部に栄えたクバ王国の民族集団であるショワの人々による、100枚を超える「草ビロード」と呼ばれるラフィアヤシの刺繍布や、コンゴの熱帯雨林に住む狩猟採集民族のムブティの人々による樹皮布の前掛け、そして、東アフリカのケニア北西部の乾燥地域に暮らす牧畜民のトゥルカナの人々による乳搾り用の木彫ボウル、また、サハラ砂漠西部の遊牧民であるトゥアレグの人々のテントの入口を示す杭、西アフリカの様々な形状の鉄製の貨幣、等々、暮らしが生んだ様々な造形が登場致します。
皆様にご覧頂けましたら幸いです。
同時開催企画
世界の土器 – 古代から現代まで – 4月6日[金]まで開催中
世界の土器 – 古代から現代まで –
2018/3/12 22:00
世界の土器 – 古代から現代まで –
2018年3月17日[土] – 4月6日[金]|11:00 – 19:00|3月20日,27日,4月3日 [火] 休
古来より、食物の調理や保存のための道具としての役割と、祭祀や儀礼にまつわる呪具としての側面という、二重性を帯びた存在として人類の歴史に深く関わってきた、土器及び土偶。
物がもたらす機能と作用について考える上で多くの手掛かりを与えてくれるであろう、これらの品々の展覧会を開催致します。
イラン ギーラーンの把手付研磨土器、アルダビールの彩文土器、タイ バンチェンの刻文土器や彩文土器、エクアドル トゥンカワンのネガティブ文様土器やハマ・コアケのスタンプ、バルディビアの女人土偶など、紀元前の出土品から、マリ ジェンネの研磨土器、20世紀のトルコ エルズルムの把手付壺、ケニアの縄目大壺、ペルーのシチュー鍋といった日常の雑器、そして、土器作家の熊谷幸治氏による尖底土器など、時代も地域も様々な土の造形をご覧頂けます。
皆様のお越しをお待ちしております。
同時開催予定
LIGHT YEARS 展 – クバの草ビロードとトゥルカナの木彫ボウル –
2018年3月24日[土] – 4月6日[金]
“Iceberg" Exhibition by kataoka
2018/1/24 17:00
“Iceberg” Exhibition by kataoka
今回は、ダイヤモンドの生の質感を活かした、小さな氷山を彷彿とさせる“Iceberg” のコレクションを軸に、定番のマリッジリングも取り揃えた内容をご覧になれます。
併せて展示予定の、片岡氏によるアイディアスケッチの断片や道具の一部、そして OUTBOUND 店主 小林和人が撮影したアトリエの風景の映像を通じ、 kataoka のかたちが生み出される背景にも触れて頂けましたら幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
年末年始のお休みのお知らせ
2017/12/28 18:00
年末年始のお休みにつきまして、下記の通りお知らせ致します。
冬期休業 2017年12月31日(日) – 2018 年1月5日(金)
今年も皆様には大変お世話になりました。
来年も変わらぬ御愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
OUTBOUND 店主
第5回「作用」展のお知らせ
2017/12/14 20:00
第5回「作用」展
2017年12月20日 [水] – 2018年1月22 [月]|11:00 – 19:00|
年末年始休業 12月31日 – 1月5日
定休日 12月26日、1月16日火曜休 *1月9日火曜は営業します。
「道具」という、日々の歩みと共に道を拓く為の具えが我々にとって無くてはならないのと同じく、辻々に立つ標の様に、自らの所在と進むべき方向、越えざるべき境界を知る為の具えも、人を人たらしめる上で不可欠であると考えます。
時として歩みを支える杖であり、雨露を凌ぐ傘であり、意識下に降りる梯子にも成り得る無碍の具えを「標具(ひょうぐ)」と呼び、それらがもたらす抽象的な作用に焦点を当てた展覧会を開催致します。
参加作家
東 亨 伊藤 敦子 井藤 昌志 柏木 圭 金森 正起 木下 宝
熊谷 幸治 須田 二郎 冨沢 恭子 森田 春菜 ハタノ ワタル
芳賀 龍一 福井 守 藤崎均 ますみえりこ 増満 兼太郎
安永 正臣 山崎大造 横内 みえ 渡辺 隆之 渡辺 遼
Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」
2017/12/4 12:00
Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」 Photo: Chiaki Maki
2017年12月9日[土] – 12月18日[月] | 11:00 – 19:00 | 12日 [火] 休
北インドのデラドンでは、ganga+Maki工房のオープンよ
新しく動き始めた地機について、
–
私やスタッフの皆にとっても地機の存在はgangaの原点のよう
大地に機を組み込むその生活の知恵は、
まず穴を掘る、
工房の中心の中庭の一角をきれいに平たくして、
そのまわりに柱を4本立てて、屋根は竹の構造に藁葺きを。
清らかで土の良い香りがあり、凛とした気持ちになります。
自然とより近くに暮らし、
–
かけ布、腰巻、帽子、カーディガン、ケープベスト、マフラー、
シルクストール他、
関連企画「ganga+Maki工房の今」田中ぱるばさんによるお話会
日時/12月14日(木)20:00 - 21:30 参加費/1000円 定員/20名
お申込先/OUTBOUND 0422-27-7720 reservationwindow◎gmail.com ◎→@
須田二郎 木の器
2017/11/11 10:00
須田二郎展 「木の器 」
2017年11月22日[水] – 12月4日[月] |11:00 – 19:00|11月28日[火] 休み
8度目となるOUTBOUNDでの展覧会に向け、今回も須田二郎氏に言葉を寄せて頂きました。
「木は森の主人で、生きものを養い、土を肥やし、水をたくわえ、地に根を張り、そこに佇む。
その森の主をぶった切り、うつわにしてしまうからには、それ相応の料簡というものが必要だ。
有名に成りたい、金が欲しいと自分の事ばかり考えている様では、山の神の罰が当たろうというものだ。
木のうつわを挽くには大きな心が必要だ。
森は木や草やコケ、虫や鳥や獣が有機的に関係し曼荼羅を作っている。その曼荼羅を知る事が大きな心だ。
与える時は優しく、奪い去る時は激しく、が自然のならいだ。都会の人は自分の命が自然から与えられ、そして奪われる事さえも忘れている。その諚を知る事も大きな心だ。
木のうつわを見たら想像して欲しい。
その木は青空に枝を伸ばし、屹立していたのだと。」
一貫した姿勢で木を活かす事に注力する氏の姿を、是非ご覧下さい。
須田二郎氏 在廊予定日|11月22,23日
*今回は器の製作に専念して頂く為、カトラリーの出品予定はございません事をご容赦下さい。
白田のカシミヤ
2017/11/1 11:00
白田のカシミヤ
2017年11月8日 [水] – 11月20日 [月] |11:00 – 19:00|14日 [火] 休み|
横編機やリンキング機といった電力を必要としない手動の機械のみで、編み立てから縫製までの工程を行う、宮城のニット工房「白田のカシミヤ」の製品の展示販売会を開催致します。
白田のカシミヤ定番品の他、毎年好評を頂いておりますOUTBOUNDとの共同企画の丸首セーターのコーヒービーン色と、新色の黒が登場致します。
人の手の速度で編み立てられたカシミヤの肌触りを、是非お確かめ下さい。
白田のカシミヤ http://shirata-cashmere.jp