「目に見える具体的な機能」と「目に見えない抽象的な作用」@神田明神 M


神田明神の境内に建つビルの一室にオープン予定の、ミュベール(MUVEIL)の中山路子氏が手掛ける新ブランド「M」のショップにて出張展を行います。 「道具も、道具として作られていない造形物も、微細な差異の連続によってグラデーションの様に繋がっている」という私の物に対しての考えと、「そこに境界は存在しない」というMのコンセプトとの間に共通項を認めた事により、今回の企画が生まれました。
6月16日初日は店主 小林も会場に立たせて頂く予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。
「目に見える具体的な機能」と「目に見えない抽象的な作用」
会期:2017年6月16日(金)-6月29日(木)13:00 -19:00
会場:「M」http://mmmmm-mmmmm.com/news/
住所:東京都千代田区外神田2-16-2 302号室
電話:080-3502-5801
 
 
 

トークイベント登壇のお知らせ @下北沢 本屋 B&B

 

2017/06/13 Tue
三品輝起×小林和人×島田潤一郎
「雑貨化する社会について考える」
『すべての雑貨』(夏葉社)刊行記念
 

  • 出演 _
    三品輝起  『すべての雑貨』著者 / Fall 店主
  • 島田潤一郎  夏葉社 代表
  • 小林和人 Roundabout / OUTBOUND 店主
  • 日時 _
    2017年6月13日(火)20:00~22:00 (19:30開場)
  • 場所 _
    本屋B&B
  • 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
  • 入場料 _
    1500yen + 1 drink order
  • 御予約はこちらから

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01n2zeyx90di.html

  • イベント詳細

http://bookandbeer.com/event/20170613_bt/

COSMIC WONDER 「竜宮衣」展

 
 

COSMIC WONDER 「竜宮衣」展
2017年6月3日(土) - 6月12日(月)|11:00 – 19:00|6日(火) 休み
 
手紡ぎの自然栽培綿の羽織り、手績み手織りの苧麻の巻き布、
刺し子織の大麻布のバッグ、有機栽培麻の夜着をはじめとした、
COSMIC WONDERによる衣服の展示と販売を致します。
 
「海の地平線をこえた美しい宮
浦嶋子は小舟をだし
龍の天界宮へといざなわれた
おとひめとちぎりをかわし
かみになるための瞑想にいそしんだ
わたしに帰する衣」
COSMIC WONDERによる「竜宮衣」テキストより
 
日本古来の衣服、そして様々な地域の民族衣装の構造を再構築した、
COSMIC WONDERの物づくりを是非ご覧下さい。
 
1997年、現代美術作家・前田征紀を主宰に設立したCOSMIC WONDER。「精神に作用する波動」としての美術作品、服、印刷物の発行など多岐にわたる表現領域により、国際的な活動を行う。2015年の発表作に、手漉き和紙 による紙衣を題材とした「かみのひかりのあわ」水会のパフォーマンスなどがある。2016年初夏より、京都美山の重要伝統的建造物群保存地区に拠点を移行し制作を展開する。
 
 
 

松本 六九クラフトストリートVol.5 期間限定店舗とトークショーのお知らせ


六九クラフトストリート Vol.5 「洗練と素朴」
2017年 5月26日[金], 27日[土], 28日[日]|11:00 – 18:00 * 最終日17:00 終了
Roundabout/OUTBOUND 期間限定店 @ LA CIENEGA east   長野県松本市大手2-2-5
 
江戸時代に54頭の馬を飼育する六九厩が置かれたことにその名が由来するとされる、長野県松本市の「六九(ろっく)通り」に、各地よりギャラリーが集まり、5月26・27・28日の3日間だけ「六九クラフトストリート」が現れます。RoundaboutとOUTBOUNDも、その要素を凝縮した出張店舗を構えます。
 
会期中は同六九通りに位置する「mm(ミリメートル) 」にて開催予定の「洗練と素朴」をテーマとした企画展、そして5月26日の連続トークショーに参加させて頂きます。
 
皆様のお越しをお待ちしております。
 
参加予定ギャラリー・店舗
10cm
minä perhonen 松本店
さる山
工芸青花
gallery yamahon
森岡書店
Roundabout/OUTBOUND
 
連続トークショー|2017年5月26日 [金]|
1.「洗練と素朴」 分藤大翼 + 三谷龍二 + 皆川明 11:00~12:00
2.「デザインと手仕事」 竹俣勇壱 + 猿山修 + 森岡督行 12:30~13:30
3.「ロマネスクとゴシック」 金沢百枝 + 菅野康晴 14:00~15:00
4.「竹籠とステンレス笊」 井出幸亮 + 小林和人 + 山本忠臣 15:30~16:30
5.「都市と地方」 串田和美 + 皆川明 + 三谷龍二 17:00~18:00
 
会場:mm(ミリメートル) 松本市大手2−5−5
司会:菅野康晴
定員:各回50名
会費:1,000円(要予約)
予約:http://www.mina-perhonen.jp/metsa/EV/0183/
トーク問い合わせ:
ミナ・ペルホネン・インフォメーションデスク
03-5793-3700(11:00~19:00 ※月曜休)
企画問い合わせ:
10cm
松本市大手2−4−37 0263-88-6210
info-69@69-matsumoto.jp

MITTAN “なお着続ける服”


MITTAN  “なお着続ける服”
2017年5月13日[土] – 2017年5月22日[月]|11:00 – 19:00|5月16日[火]休み
 
日本の着物をはじめ、国内外の様々な地域の伝統的な装束に込められた知恵を現代の衣服の在り方に落とし込む、三谷武氏によるMITTANの展覧会を開催致します。
 
可能な限り長く愛用して欲しいという三谷氏の考えのもと、MITTANの衣服は、生地が擦り切れそうになっても繕いを施しながら、なお着続けられる事を前提として設計されています。
 
皆様に袖を通して頂けましたら幸いです。
 
 
三谷武氏 在廊予定日 13,14日
 
 

井藤昌志+IFUJI BOX MAKER “家具を中心に”


井藤昌志+IFUJI BOX MAKER “家具を中心に”
2017年4月29日[土] – 2017年5月8日[月]|11:00 – 19:00|5月2日[火]休み
松本在住の木工家、井藤昌志氏の2年振りの個展を開催致します。
今回の展覧会では、定番の折り畳みテーブルや椅子、シェーカー様式のタオルラックといった家具を中心とした内容に加え、木の食器類、そして氏が主宰するIFUJI BOX MAKERのオーバルボックスも数多く登場致します。
井藤さんの企画により、IFUJI BOX MAKERと画家の平松麻さんとの共作のオーバルボックスも1点のみ展示いたします。
皆様のお越しをお待ちしております。
井藤昌志氏 在廊予定日 4月29日

東亨さんのお話し会 開催のお知らせ


東亨さん お話会「一〇八のてっかり」
お客様のご要望により、急遽、下記の日程にて東亨さんのお話会を開催する事となりました。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時/4月23日 [日]  20:00 ­- 21:30  参加費/1000円 定員/15名
会場・お申込先/OUTBOUND 0422-27-7720

東亨 個展 「香具師の標具」


東亨 個展 「香具師の標具」
2017年4月15日[土] – 4月24日[月]|11:00 – 19:00|18日[火] 休み
路上で採取した銅板やブリキ片、錆びた鉄といった都会の漂流物を素材として、街場の呪具の様な造形物を制作する1988年生まれの作家、東亨の初個展を開催致します。
近頃は香具師(やし)の暮らしに興味があるという彼が「てっかり」と呼ぶ一連の造形物は、どこか儀礼用の札や御幣などの標具(だし)を連想させます。
本展ではこれらの作品群の他、「塩釜の指輪」と題された銀を腐蝕させたジュエリーも登場予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。
東亨氏 在廊予定日 15,16,17,23,24日
 
 

LIGHT YEARS 展 西アフリカの木彫家具とインドのヴィンテージキルト


LIGHT YEARS 展
西アフリカの木彫家具とインドのヴィンテージキルト
 
2017年3月29日[水]-4月10日[月]|11:00-19:00|4月4日[火]休
 
福岡を拠点に、モロッコやインドなど旅先で巡り合った様々な物を紹介する前田淳さんと細矢直子さん率いるLIGHT YEARS。
今年の1月に彼らが初めて訪れた西アフリカの地域では、その土地の人々が自らの暮らしに使う為に作られた木彫の家具との出会いがありました。
今回の展覧会では、ロビ族、セヌフォ族といった人々によるスツール、トゥアレグ族の人々のテントの入口を示す杭、そしてドゴン族の人々が使う梯子などが登場します。
併せて、インド国内から集め、奄美大島の染工所で藍染めや泥染めを施したヴィンテージキルトも数多く出品される予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。
 
 
細矢直子さん在廊予定  3月29日午後
LIGHT YEARS ウェブサイト  http://www.light-years.jp
 
 
 
 
 
 
 

『工芸 青花』7号 掲載と取り扱いのお知らせ

 

工芸と骨董と建築を軸とした内容を扱い、新潮社より年三冊刊行される『工芸 青花』の7号がOUTBOUNDに入荷しました。
今号の「生活工芸と作用」という特集にて、OUTBOUND 店主 小林とギャラリーSU 店主の山内彩子さんとの対談、そして両者が紹介する各5名の作家についてのコメントが収録されています。
OUTBOUNDでの取扱い作家として 熊谷幸治、冨沢恭子、渡辺遼、東亨、井藤昌志の5名について書かせて頂きました。
是非、店頭にてお手に取ってご覧ください。
『工芸 青花』7号
販売価格 12,960円(税込)
■2017年2月25日刊
■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー224頁
■手織リネンの古布(ウクライナ)を貼付したページあり
■限定1000部


■目次
1 ロベール・クートラスをめぐる断章群
・花壇に眠る人 堀江敏幸
2 川瀬敏郎 シンをいける
・「しん」の花道史 井上治
・一元的な花 川瀬敏郎
・川瀬敏郎の花 井上治
3 生活工芸と作用
・生活工芸のこれまでとこれから 安藤雅信
・自力と他力 赤木明登
・対談 作用とはなにか 小林和人+山内彩子
・作家紹介1 小林和人
・作家紹介2 山内彩子
4 うつわのはじまり
・秀衡椀 赤木明登
5 秦秀雄と私
・李朝のぐい飲ほか 秦笑一
・柳宗悦と秦秀雄  月森俊文
・秦秀雄小伝  片柳草生
・秦さんに教わったこと 松井信義
・美の使徒 青井義夫
・「珍堂」先生の目線 杉本理
・秋草の線 勝見充男
・香炉を杯とすること 小澤實
・我無き後に 秦秀雄の日記と遺書 秦笑一
世界の布
精華抄
 https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=164
 
 
 
 
 
 
 
 

samulo | jewelry exhibition


samulo | jewelry exhibition
2017年2月8日[水] – 2017年2月20日[月] |14日休み|11:00 – 19:00|
数世紀前の交易の場から人々の手を渡っていった古いガラス玉、アトラス山脈の砂漠の民が護符として身に付けていた紀元前の銀貨、太古の時代の装飾品でもあった筋瑪瑙、等々、さまざまな土地の歴史の痕跡が擦り込まれた素材を再編集して生まれる、samulo のジュエリーの展覧会を開催致します。
国や時代を超えて出会った要素の融合をどうぞお楽しみ下さい。
 
samulo 宮本和昌氏 在廊予定日 2/11,12
 
 
 
 

OUTBOUNDでの演奏会のお知らせ 新村 隆慶 × 鈴木庸聖



バイオリン奏者の新村 隆慶さんのCD “scenes” [ 2016 guillemets layout studio ] の発売を記念して、OUTBOUNDにて演奏会を開催いたします。
“scenes” 発売記念ライブ OUTBOUND|吉祥寺
出演:
新村 隆慶|ヴァイオリン  https://soundcloud.com/user-654950188
鈴木庸聖|アコースティックギター  http://yousei.makibisi.net/
日時:2017年1月14日[土]   開場 20:30|開演 21:00
料金:1,500円
 


年末年始のお休みのお知らせ

年末年始のお休みにつきまして、下記の通りお知らせ致します。

冬期休業   2016年12月31日(土) – 2017年1月5日(木)

今年も皆様には大変お世話になりました。

来年も変わらぬ御愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

OUTBOUND 店主

第4回「作用」展

第4回 「作用」展

塊状の容れ物であり、充満した余白であり、刹那の標本である様な、

「目に見えない抽象的な作用」をもたらし得る造形物の展覧会を開催致します。

参加作家

東 亨 伊藤 敦子 井藤 昌志 柏木 圭 金森 正起

木下 宝 熊谷 幸治 須田 二郎 冨沢 恭子

森田 春菜 ハタノ ワタル 芳賀 龍一 廣谷 ゆかり 福井 守

増満 兼太郎 安永 正臣 横内 みえ 渡辺 隆之 渡辺 遼

2016年12月21日 [水] – 2017年1月16 [月]|11:00 – 19:00|
年末年始休業 12月31日 – 1月5日 定休日 12月27日、1月10日

会場:OUTBOUND 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101

 一部の作家の作品は、以下の展覧会にて巡回展示される予定です。

『工芸 青花』7号 [新潮社]  関連企画「生活工芸と作用」展

2017年1月18日 [水] – 2017年2月15 [月]

会場:la kagu 東京都新宿区矢来町67

 1月18日 トークイベント [入場無料]

15:00−16:00 安藤雅信+山本忠臣

16:30−17:30 小林和人+山内彩子

Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」


Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」
2016年12月10日[土] – 12月19日[月] | 11:00 – 19:00 | 13日 [火] 休
北インドのヒマラヤの麓の地での新工房完成を目前に控えた真木千秋さんに、
今年の取り組みついてお話を伺いました。

ここデラドンに製作の拠点を移してから手紡ぎヒマラヤウールの力強さに惹かれる様になりました。
それだけで織り上げるととっても暖かい、そしてしっかりとした布になります。
このヒマラヤウールにさらにメリノウールを交ぜて、ガーゼのように糸と糸の間を空けて織り上げ、
端をフェルト化して仕上げすることで、ふくふくと呼ばれる布が出来上がります。
この布はヒマラヤウールの弾力とメリノウールの軽やかさを併せ持った、
ふっくらとした表情と暖かさが特徴です。
糸のなりたい形をめざした布づくりを心掛けています。

かけ布、腰巻、ケープベスト、プルオーバー、チュニック、マント、マフラー、大判ブランケット、
シルクストール他、
ganga+MAKI TEXTILE STUDIOによる様々な生活の布と衣のバリエーションを是非ご覧下さい。