須田二郎展 「木の器 」
2016年11月26日[土] – 12月5日[月] 11:00 – 19:00|11月29日[火] 休み
今回で7度目となるOUTBOUNDでの展覧会に向け、須田二郎氏自身に言葉を寄せて頂きました。
「自分が器を作る時考えるのは早く作ることだけです。
作業上の無理や無駄をドンドン排除して行けば、最後には合理的な美しさが残るのだと思います。
作家性や自分らしさは必要ないと思います。
雑木林の木を活かし、自然の重要性を訴えるということから木の器を作り出したので、
より安価でより沢山作り多くのお客様に買っていただき、
森のことを思ってもらうと言う目標があり、その要求を形にすると言うことが仕事になってます。
今回癌になり手術を受け入院中に色々考えたわけですが、
何が一番世の中に伝えたいことなのか?と思いました。
結局それは思想があれば、現実を有りのままに受け入れて苦しむのではなく、
思想を形にして、理想を追い求めて行けるのだと言うことなのだと思います。」
一貫した姿勢で木を活かす事に注力する氏の姿を、是非ご覧下さい。
須田二郎氏 在廊予定日|11月26,27日
*今回は器の製作に専念して頂く為、カトラリーの出品予定はございません事をご容赦下さい。
須田二郎展「木の器」
2016/11/15 12:00
白田のカシミヤ × OUTBOUND ダブルネーム セーターのご案内
2016/11/8 13:00
白田のカシミヤ × OUTBOUND ダブルネーム セーターのご案内
今年も白田のカシミヤと OUTBOUNDのダブルネームの丸首セーターが入荷しております。
白田のカシミヤの定番の丸首セーターをベースに、身幅やアームホールの幅をややタイトに、
リブを少し長めに調整して生産して頂いております。
昨年と一昨年にご好評頂きましたコーヒービーンとダークネイビーの2色を、
36,38,40の3サイズにて展開しております。
こちらの品物は、OUTBOUNDだけではなく、代々木上原の姉妹店 Roundaboutにも
在庫がございます。是非、店頭にて手に取ってご覧ください。
白田のカシミヤ × OUTBOUND ダブルネーム セーター
color: coffee bean, dark navy
size: 36 38 ¥36,000+tax
size: 40 ¥40,000+tax
白田のカシミヤ
2016/10/28 08:00
白田のカシミヤ 2 0 1 6 年 1 1 月 2 日 [ 水 ] ― 1 1 月 1 4 日 [ 月 ]|11:00 – 19:00 | 8日[火]休
横編機やリンキング機といった電力を必要としない手動の機械のみで、
編み立てから縫製までの工程を行う、宮城のニット工房 「 白 田 の カ シ ミ ヤ 」の
製 品 展 示 販 売 会 を 開 催 致 し ま す 。
昨 年 もご 好 評 を 頂 い た O U T B O U N D と の 共 同 企 画 に よる セ ー タ ー の
コーヒービーン色とダークネイビー色を、今 年 は 首 ま わりに 調 整 を 加 え た 新 型 として
再 生 産 致 しました 。
人の手の速度で編み立てられた カシミヤの肌触りを、是非お確かめ下さい。
白田のカシミヤ http://shirata-cashmere.jp
柏木圭|柏木千繪 展
2016/10/12 12:00
柏木圭|柏木千繪 展 2016年10月22日[土] – 10月31日[月] |25日 休み|11:00 ~ 19:00|
東京で生まれ、若き日には現代美術に傾倒、
20代の終わり頃に家具の修復等を通じて木工の世界に入り、
現在は長野県美麻で製作を続ける柏木圭氏。
幼少期に物作りを志し、パリでの子供時代を経て大学で彫刻を学んだ後、
故 池本忠義氏に師事、今年より長野県の下諏訪から美麻に轆轤場を移し、
圭氏と共に白磁と染め付け、新たに灰釉の仕事に取り組む柏木千繪氏。
公私共に歩みを進める彼ら二人の姿を、是非ご覧下さい。
柏木圭氏 柏木千繪氏 在廊予定日|22日,23日
表面写真:高床式厨子|柏木圭 作 卵箱|柏木千繪 作
辻野剛 + fresco “dusk & haze”
2016/9/15 14:00
辻野剛 + fresco “dusk & haze” 2016年9月24日[土] - 10月3日[月] 11:00 - 19:00 | 9月27日 [火] 休
大阪府和泉市にて吹きガラスの仕事に携わる辻野剛氏と、彼が主宰する工房「fresco」の展覧会を開催致します。
5度目となる今回は、製品にならなかったガラスを再生したリサイクルガラスの新色や、発掘品をイメージした新作の“scavo”シリーズのランプシェードやグラス類に加え、反復的に生産を続けるfrescoのプロダクト群も数多く登場致します。
夕暮れ時の薄暗がりや朝靄を思わせる辻野氏のガラスの色調を、是非お楽しみください。
辻野剛氏在廊予定日 : 9月24日|25日 夕刻まで
辻和美+factory zoomer “red”
2016/8/2 13:00
「用の図と地」Ⅳ 熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
2016/7/9 11:00
「用の図と地」Ⅳ 熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
2016年7月16日 [土] – 8月1日[月] 11:00 – 19:00 7月19日, 26日 [火] 休
一枚の紙に描かれた図と地が、焦点の当て方次第で主従逆転し得る様に、物理的な補助を目的として作られた道具は、情緒的な関わりに於いて心に作用し、特定の用途を前提としていない造形物も、受け手の見立てにより機能をもたらしてくれると考えます。
両者は峡谷の両岸に置かれた対立する二極ではなく、一方は常に他方の性質を帯びつつ、同時に連続的な差異のグラデーションで繋がった地続きの関係といえるのではないでしょうか。
道具と造形物の関係性についての三者の考察の在り方を、是非御覧下さい。
熊谷幸治氏, 冨沢恭子氏, 渡辺遼氏 在廊日|7月16日
福井 守 作品展
2016/6/6 23:00
「夜の木」第5刷の入荷とシルクスクリーン作品展のお知らせ
2016/4/26 10:00
『夜の木』シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 青木恵都 訳
シルクスクリーン作品展 2016年4月27日 水- 5月12日 木 | 11:00 – 19:00 | 会期中無休
絵本『夜の木』の第5刷の出荷を記念し、シルクスクリーン作品の展示を行います。この『夜の木』は、2008年のボローニャ・ブックフェアでラガッツィ賞 (ニューホライズン部門)を受賞した、インドのゴンド民族出身の3人の画家による絵本 “ The Night Life of Trees” の日本語版として2012年7月17日、タムラ堂より出版されました。原書同様、南インドに位置するチェンナイ郊外の工房にて、綿やジュートを原料とした手漉きの紙にシルクスクリーン印刷され、一点づつ職人の手によって製本されています。
製版以降のほぼ全ての行程が手仕事によってなされている工芸品の様な絵本とも言えます。
会期中は『夜の木』第5刷と共に、原書発行元であるインドのターラー出版社が選んだ6種のシルクスクリーン作品と、同出版社より2014年に発表された絵本 “ Creation” の日本語版『世界のはじまり』、そして同絵本の5つの場面のシルクスクリーン作品を展示販売致します。古材を用いた額はMOBLEY WORKSの鰤岡力也さんが製作致しました。
豊かな神話的世界を背景としたゴンドの人々の想像力の広がりを、是非ご覧下さい。
タムラ堂 http://www.tamura-do.com/
Tara Books http://www.tarabooks.com/
原書の制作風景 http://www.youtube.com/watch?v=om6i3enGZ8c
姉妹店 Roundabout 移転先のお知らせ
2016/4/17 17:00
ラウンダバウト移転先のお知らせ
入居ビルの取り壊しに伴う退去後も行く末が定まらず、流浪の日用品店となりつつあったラウンダバウトですが、この度ようやく移転先が決まりました。
場所は、代々木上原駅より井の頭通りを渡った住宅街の入り口付近に位置するマンションの半地下です。ゆとりのある天井高と、建物の外観からは想像がつかないコンクリ剥き出しの躯体の荒々しさがもたらす高揚感が決め手となりました。
当 初、吉祥寺の近辺を中心に移転先探しをして進めておりましたが、残念ながら予算内では希望の広さと立地の物件に出会う事が出来ませんでした。とはいえ一方 で、かつてのラウンダバウトの物件との出会いがいかに幸運だったかを痛感し、あのビルで過ごした17年近くの日々の有り難さを再認識する事となりました。
実 は、昨年の秋には西荻窪の駅近くに広さのある日当たり良好な物件を見つけ、早々に申し込みを済ませておりました。しかしながら、ビル建替えまでの間の短期 入居というのは貸す側にとって好まれないのか、結局は後で申し込んだ他の方に決まってしまいました。その後も暫くは吉祥寺から離れすぎない場所に拘ってい たものの、以前までの店舗の雰囲気に勝る空間には出会えず、いつしか物件探しは混迷の様相を呈して参りました。
ある時、物件探しの方針を「近隣で短期」から「都内全域で長期」へと転換してみたところ、ようやく道が開け始め、その後も紆余曲折はありつつも最終的に本物件に落ち着いた次第です。
個 人的には、結婚して初めて暮らし始めたのが隣駅の東北沢だった事もあり、少し歩けば馴染みのある景色にも触れる事が出来、また近辺には友人や知人が予想以 上に多い事も徐々に分かってきました。吉祥寺との距離感も程よく、代々木上原という結果は、思えば最良の着地だったのではないかと思っています。
先月賃貸契約を終え、内装工事はまさに始まったばかりです。窓や出入口は合板で塞がれたままという、不法占拠さながらの状態ではありますが、1日も早い再開を目指し、4月22日、つまり今週の金曜日の12時より営業を始める事に致しました。
諸々の工事は5月末頃には終了する見込みですので、お早めに足を運んで頂けましたら、今しかない現在進行形のラウンダバウトを御覧になれるかもしれません。
新しい空間にて、再び皆様とお会い出来る事を心待ちにしております。
2016年 4月 Roundabout / OUTBOUND 店主 小林 和人
Roundabout ラウンダバウト
住所:東京都渋谷区上原3-7-12 B1
電話:03-6407-8892
営業時間:12:00~20:00
定休日:火曜
・4月22日から24日の3日間は、お飲物を御用意してお待ちしております。
お誘い合わせの上、ぜひ皆様で遊びにいらして下さい。
・OUTBOUNDは引き続き、吉祥寺にて営業を続けております。
MAROBAYA 「衣服と布製品」開催のお知らせ
2016/4/1 12:00
姉妹店 Roundabout の移転のお知らせ
2016/1/31 12:00
平素より当店を御愛顧頂き、誠に有難うございます。
ビルの建て替えに伴い、姉妹店のRoundaboutは2月に移転する事となりました。店内にて掲示しておりましたお知らせには1月末日までの通常営業と記載しておりましたが、2月1日から3日まで、お客様に店内にて自由に撮影して頂ける3日間に致します。
店内撮影解放期間中の営業時間
2月1日[月] 12:00 – 20:00
2月2日[火] 12:00 – 20:00
2月3日[水] 12:00 – 19:00
Roundaboutは何処に引っ越すのか?
仰天とともに呆れられる事を覚悟で申し上げますと、実はまだ確定しておりません。
紆余曲折、二転三転の末、ただいま最終局面を迎えつつもどう転ぶか判らない状況ですが、着地点が定まり次第お知らせ致します。
新しいビルが建った後は、諸条件の折り合いが付いて入居が叶うのであれば、再び創業の地で商売を続ける事を希望しております。今回の移転先の店舗は、その後も継続して運営する事を考えております。となると結果的にOUTBOUNDを含めた三店舗体制となってしまいますが、質を落とさずに慎重に進めて参りたいと思います。
Roundaboutは2月3日19時をもちまして一時的にお休みをする事になりますが、2月から3月にかけて、以下の場にて皆様にお目にかかる機会がございます。
Roundabout +花屋 hibi
吉祥寺の花屋hibiさんにて、Roundaboutの出張展を開催致します。
期間:2月5日から3月31日まで 12時 – 20時 火曜休
場所:花屋 hibi
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-16-13-3F
Roundabout 出張展(タイトル・内容未定)
銀座の森岡書店にて急遽、出張展を開催する事となりました。
期間:2月16日から2月21日まで 13時 – 20時 会期中無休
場所:森岡書店銀座店
住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F
OUTBOUNDは変わらず営業を続けておりますので、引き続きご来店をお待ちしております。
皆様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解賜ります様、宜しくお願い申し上げます。
Roundabout / OUTBOUND 店主 小林 和人
年末年始の営業につきまして
2015/12/25 10:00
年末年始の営業につきまして、下記の通りお知らせ致します。
冬期休業 2014年12月29日(火) – 2015年1月5日(火)
今年も残すところ、あと僅かとなりました。
一日一日を有意義なものにしていきたいと思います。
新年は1月6日より営業致します。
2016年もどうぞ宜しくお願い致します。
Roundabout 店主
第3回「作用」展
2015/12/22 17:00
Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」
2015/12/5 12:00
Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」
2015 年 12月12日[土]―12月21日[月] | 11:00 – 19:00 |15日 [火] 休
北インドのヒマラヤの麓、デラドンでは、新しい工房の建設が佳境を迎えています。
「美しい黄色が出るハーシンガーの花、木藍の生葉、工房の敷地で育てた木綿。色々な染料や繊維の素となる植物の採取と収穫、養蚕の為の畑作り…、などなど、ますます半工半農の暮らしに近づいています。すべて自給にするのは難しいとは思いますが、できるだけ自分たちがひとつひとつに関わりながら制作をしていきたいと考えています。糸にして、織ること。つくることに携わるすべてのスタッフが驚きに目を輝かせ、素材の命を感じて作っていけることは幸せなことだと思っています」と真木千秋さん。
ganga+Maki Textile Studioの新たな取り組みを、是非ご覧下さい。
真木千秋さん Rakeshさん 在廊予定日 21日