須田二郎展 「木の器 」
2015年11月21日[土] – 11月30日[月] 11:00 – 19:00|24日[火] 休み
主に宅地造成の為に伐採され、重機で山の斜面から降ろされた雑木林の木々。
切られた木々に新たな価値を与えるべく、西八王子の工房にて木の器づくりに取り組む須田二郎さんの展覧会を開催致します。
樫や楢、山桜などの大小様々な鉢や皿、花器に加え、昨年頃より取り組み始めた新しいタイプの丸型のボウルも、今回は数多く登場致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
須田二郎氏 在廊予定日|21日は終日、22,23,28,29日 は夕刻より
須田二郎展 「木の器 」
2015/11/15 10:00
白田のカシミヤ
2015/11/1 10:00
COSMIC WONDER 「かみのひかりのあわ 紙衣」展
2015/10/13 10:00
COSMIC WONDER 「かみのひかりのあわ 紙衣」展
2015年10月21日[水] − 11月2日[月]|11:00 – 19:00|27日[火] 休み
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COSMIC WONDERによる、手漉き和紙を用いた紙衣と、
天然素材や伝統的な技法を取り入れた衣服の展示と販売を致します。
「紙衣の手漉き和紙は、原料となる楮や三椏などの木の刈り取りから、樹皮を剥ぐ作業、楮へぐり、煮る、晒、ちり取り、打解など多くの行程作業を経、紙漉をして完成する。紙衣の和紙はこんにゃく糊で加工を施し強度を持たせ、きものを仕立てるように裁断し縫製する」
COSMIC WONDERによる製品概要文より
この冬、奈良の山間のアトリエから、京都美山の山里へと拠点を移すCOSMIC WONDER、
自然との共生に軸足を置いた彼らの物づくりを、多くの皆様にご覧頂けます事を願っております。
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1997年、現代美術作家・前田征紀を主宰に設立したCOSMIC WONDER。
「精神に作用する波動」としての美術作品、服、印刷物の発行など多岐にわたる表現領域により、国際的な活動を行う。2015年晩冬より、京都・美山の重要伝統的建造物群保存地区に拠点を移行し制作を展開する。
COSMIC WONDER http://www.cosmicwonder.com/ja/
絵本『世界のはじまり』出版記念 シルクスクリーン作品展のお知らせ
2015/10/5 18:00
『世界のはじまり』出版記念 シルクスクリーン作品展
2015年10月10日[土] – 10月19日[月]|11:00 – 19:00|13日[火] 休み
質の高い優れた絵本で知られるインドの出版社、Tara Booksより2014年に発表された『Creation』の日本語版として、『世界のはじまり』がタムラ堂より出版されました。
作者であるバッジュ・シャーム氏は、かつて中央インドの森の中で暮らしを営んでいたゴンド民族のアーティストであり、彼らが受け継いできた口承文学を絵画として表す事に長けた存在として、その名を広く知られています。『夜の木(原題:THE NIGHT LIFE OF TREES)』の中で彼が描いた印象的な三つの場面を覚えている方も少なくないかもしれません。
文はTara Booksのギーター・ヴォルフ氏が、日本語訳は青木恵都氏がそれぞれ手掛けています。
OUTBOUNDでは、『世界のはじまり』の出版を記念して、この絵本の先行販売と、同書に登場する五つの場面の大判シルクスクリーン作品(額装:MOBLEY WORKS)の展示販売を致します。
皆様にご覧頂ける事を願っております。
タムラ堂 http://www.tamura-do.com/
MOBLEY WORKS http://www.mobley-works.com/
金沢 モノトヒト 90 days shop 「機能と作用」のお知らせ
2015/9/27 07:00
モノトヒト 90 days shop「機能と作用」 2015年10月2日[金] – 2016年1月3日[日]
この度、RoundaboutとOUTBOUNDの要素を凝縮した90日間の期間限定店舗が、金沢の「モノトヒト」に登場いたします。
この数年、「物」と「人」との関わりにおける「用」
物は人の存在なくしては物にすぎません。
そこに人の関わりがあってこそ、物に用が息づくのだと考えます。
この「用」は、ともすれば「目に見える具体的な機能」、
つまり、
しかしながら「用」には、もう一つの側面である「
言いかえるとすれば、その存在自体が、観る者や触れる者の心、
それはまるで、図と地の関係に似ているかもしれません。
一枚の画布に描かれた図と背景である 地が、鑑賞者の焦点の当て かた次第で反転し得る様に、
一つの物における「機能」と「作用」も、
まさに「物と人」との関わりこそが、
物づくりと歴史的に深い関わりを持つ金沢の地で、
Roundabout / OUTBOUND 店主 小林和人
第一部
2015年10月2日[ 金] – 11月8日[日]
Roundabout “具体的な機能”
ステンレスのバット、琺瑯のボウル、耐熱ガラスのジャグ、
OUTBOUND “抽象的な作用”
特定の用途を前提としているかどうかに関わらず、
「用の図と地」“Tool-Object Duality” 熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
器と器でない物、鞄と鞄でない物、或いは広く道具と造形物、
関連トークイベント
「物と人との関わり、物の振る舞い」 熊谷幸治 × 小林和人
日時:12月19日[土] 15:00 – 17:00
場所:金沢クラフトビジネス創造機構 レクチャールーム
石川県金沢市香林坊2-4-30
香林坊ラモーダ8F
定員:各50名(申込み先着順)
参加料:無料
ご予約:金沢クラフトビジネス創造機構
TEL:076-265-5107/FAX:076-265-
E-mail:info@kanazawacraft.jp
メールの件名に「トークイベント参加申込」とご記載の上、
TEL:076-255-0086
営業時間:11:00 – 18:00
休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始 12月28日 – 1月1日
日本橋三越 「おへそ的、買い物のすすめ」展 出店のお知らせ
2015/9/23 20:00
「おへそ的、買い物のすすめ」展 2015年9月23日[水]-9月29日[火]
様々な人々の多用なライフスタイルを紹介するムック『暮らしのおへそ』の創刊10周年を記念して、日本橋三越本店の吹き抜けのホールにて「おへそ展」が開催されます。
私も同誌14号にて取り上げて頂いたご縁で、RoundaboutとOUTBOUNDの品物を携え、一週間だけ出店させて頂きます。
会場にて皆様とお会い出来ましたら嬉しいです。
会期:2015年9月23日[水]-9月29日[火]
会場:日本橋三越本店 本館1階 中央ホール
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
お問合せ:新館4階 ライフスタイル
TEL 03-3274-1626(直通)
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/ohesoten/index.html
“IDÉEと小林和人が選ぶクラフト” 展 のお知らせ
2015/9/15 17:05
“IDÉEと小林和人が選ぶクラフト” 展
2015.9.18 fri – 10.12 mon
イデーショップ自由が丘店では9月18日(金)よりIDÉE CRAFTS第一弾の企画展として、“イデーと小林和人が選ぶクラフト”展を開催します。
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IDÉE CRAFTS・・・
−
小林和人プロフィール・・・『Roundabout/
http://roundabout.to http://outbound.to
□開催記念トークショー 「クラフトとヒップスター」
日時=9月18日(金)19:00-20:00 会場=イデーショップ 自由が丘店 3F
出演=小林和人(Roundabout/OUTBOUND)×
進行=伊東史子(デザインマネジメント/IDÉEアドバイザー)
*詳細な情報やご予約については、ウェブサイトをご覧ください。 www.idee.co.jp
Shop Info.
イデーショップ 自由が丘店
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-16-29
tel.03-5701-7555 www.idee.co.jp open.11:30-20:00(土日祝11:00-20:
山崎大造 竹籠展「生きている竹」
2015/9/1 00:00
山崎大造 竹籠展「生きている竹」
2015年9月5日[土] – 9月14日[月] 11:00 – 19:00|8日[火] 休み
高知県南国市に暮らし、自然の理に沿う時機を見極め
自らの手で伐採し、生のまま捌いた土地の竹を用いて
籠や笊を作る、山崎大造氏の展覧会を開催致します。
山中での放浪生活を経て独学で竹籠作りを始めた氏は、
別府の訓練校で基礎を学んだ後、再び地元高知に戻り
日々竹と向き合い、製作に励んで参りました。
2014年度の日本民藝館展では、初出品した生簀籠が
日本民藝館賞を受賞しました。
今回の個展では、精緻さと柔軟性に富む真竹に加え、
野趣と堅牢性を備えた孟宗竹を用いた品も多く登場します。
店主 小林が高知で撮影した、山崎氏の竹切り、ひご作り、
そして籠を編み上げる迄の様子の映像も併せてご覧下さい。
山崎大造氏 在廊予定日 5日・6日
富山 五割一分 「機能と作用」展のお知らせ
2015/8/30 00:00
「機能と作用」展 |2015年9月12 [土] – 9月27日[日] |11:00 – 20:00| 51% [五割一分] 2F store
日々の暮らしの中で私たちを取り巻く物の「用」とは何でしょうか。
ある特定の目的を実現する為に必要な条件を整える「目に見える具体的な機能」、
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に豊かさや価値をもたらす
「目に見えない抽象的な作用」。
物は、常にこの二つの働きの胚子を宿し、使い手との関わり方により、時に機能し、
時に作用すると考えます。
この度、富山県富山市の五割一分にて、簡潔で実用性に富んだ日用品の展示販売と、
形状や肌理、風合いそのものを味わう余白を孕む品々による設えの提案を通し、
「機能と作用」についての考えをお伝えしたいと思います。
多くの皆様にご覧頂ける事を願っています。
Roundabout / OUTBOUND 店主 小林 和人
【小林和人によるトークイベント】
日 時:9月11日 [金] 19:00より 定員50名|予約制|無料
会 場:51% [五割一分] 2F store 富山県富山市磯部町3-8-6
ご予約・お問い合わせ
電話 076.491.5151
E-mail okita@5wari1bu.jp
「用の図と地」Ⅲ “Tool-Object Duality” 熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
2015/8/10 12:00
「用の図と地」Ⅲ “Tool-Object Duality” 熊谷幸治|冨沢恭子|渡辺遼 三人展
2015年8月15日 [土] – 8月31日[月] 11:00 – 19:00 18日 25日 [火] 休
私達の普段の暮らしを取り巻く物が、その最小単位では粒子としての性質と波動としての性質を
両方持つとされている様に、日常の尺度において、物は全て用途を前提としているかどうかに
関わらず、具体的な働きを起こす「機能」と、抽象的なもたらしを及ぼす「作用」の双方を胚胎
すると考えます。それらは重なりあった状態であり、図と地の関係の様に相補的かつ反転し得る
関係と言えるかもしれません。
器と器でない物、又は鞄と鞄でない物、或いは広く道具と造形物、二相隔て無く物作りに取り組む三者の作り手の仕事を、是非ご覧下さい。
熊谷幸治氏, 冨沢恭子氏, 渡辺遼氏 在廊日|8月15, 16日
盛岡 cartaとrasiku「機能の箱 作用の棚」のお知らせ
2015/7/1 12:51
「機能の箱 -Roundabout/FUJITO-」at rasiku
7月16日[木]-7月21日[火]|10:30-19:00|会期中無休
「作用の棚 -OUTBOUND-」at carta
7月16日[木]-8月11日[火]|11:00-20:00|水曜休
Roundabout/OUTBOUND(吉祥寺)、FUJITO(福岡)が道具や洋服を通して伝えたい
衣食住にまつわる道具の「実用的な機能とそこに宿る美しさ」とは。
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に
「豊かさや価値をもたらす物の作用」とは。
是非、rasikuの箱、cartaの棚で感じてください。
2011年に刊行された『あたらしい日用品』 にて紹介された品物も多数登場します。
関連イベント
beer talk session -福吉来盛 -
「機能と作用について」
小林和人 Roundabout/OUTBOUND 店主
×
藤戸 剛 “FUJITO”デザイナー
日時:7月19日[日] 19時より
場所:Cyg [大手先ビル2F]
入場料:1500円 [ビール代込]
定員:40名 [予約優先]
演奏会
「音楽の作用Ⅰ -piano solo live-」
演奏:Takuro Kikuchi [作曲家・ピアニスト]
日時:7月20日 [月祝] 19時より
場所:carta
入場料:2500円 [1drink込]
「音楽の作用Ⅱ -音と綴る-」
演奏:AOKI,hayato [音楽家]
日時:8月11日 [火] 最終日19時より
場所:carta
入場料:2500円 [レターセット込]
予約&問合先
喫茶carta
019-651-5375
kissa-carta@cpost.plala.or.jp
辻野剛 + fresco “variations”
2015/6/15 10:00
辻野剛 + fresco “variations” 2015年6月27日[土] - 7月6日[月] 11:00 - 19:00 | 6月30日 [火] 休
80年代のアメリカでの修行時代から始まり、30年以上に渡りガラス作品の制作に携わってきた
辻野剛氏と、彼が主宰する大阪府和泉市の吹きガラス工房「fresco」の展覧会を開催致します。
4度目となる今回は、彼の代表的なシリーズである“Olive Stained”や新作の“Smokey White”に加え、
frescoとして反復的に生産を続けるプロダクト群も数多く登場致します。
広がりと豊かな奥行きを感じる辻野氏のガラスの世界を、是非ご覧ください。
「機能と作用」 特別企画 熊谷幸治 土器製作実演 於:牛窓 御茶屋跡
2015/6/8 10:00
「機能と作用」 特別企画 熊谷幸治 土器製作実演
山梨県上野原市在住の土器作家、熊谷幸治氏が御茶屋跡にて土器の製作実演を致します。
牛窓の土を使った手回し轆轤での成形等、氏の仕事をご覧頂けるこの機会を是非お見逃しなく。
日時:2015年6月13日 13:00 – 16:00|6月14日 13:00 – 16:00
於:御茶屋跡 OCHAYA-ATO
〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2833 TEL: 080-6306-2728
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/ochaya.html
岡山 CAFE DU GRACE 921GALLERYと御茶屋跡 「機能と作用」のお知らせ
2015/5/2 00:00
「機能と作用」 2015.5.16 – 2015.6.14 CAFE DU GRACE 921GALLERY & 御茶屋跡
「具体的な機能」編 Cafe du Grace 921GALLERY
2015年5月16日[土] – 6月14日[日]|11:00 – 18:00|最終日15:00まで|水 休
ステンレスのバット、琺瑯のボウル、耐熱ガラスのジャグ、磁器の業務用食器、植物鞣しの革のバッグ、天日干しのリネンのシャツ等々、衣食住にまつわる道具類を展示販売致します。2011年に刊行された『あたらしい日用品』 にて紹介された品物も多数登場する予定です。
Cafe du Grace 921GALLERY カフェドグラス
〒709-0816 岡山県赤磐市下市92-1 TEL: 086-955-4548
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/921gallery.html
「抽象的な作用」編 御茶屋跡 OCHAYA-ATO
2015年5月16日[土] – 6月14日[日]|11:00 – 17:00|最終日15:00まで|火 水 木 休
特定の用途を前提としているかどうかに関わらず、その存在によって受け手/使い手の心に微細な変化を生じさせ得る多様な品々を通じ、趣き深い御茶屋跡の空間を設えます。
御茶屋跡 オープニングレセプション 5月16日[土] 18:00より
演奏会:Takuro Kikuchi|ピアニスト, 坂ノ下典正|ギタリスト
お話会:小林和人
料理:瀬戸内牛窓の郷土料理
費用:4,500円
申込: cafedugrace@ybb.ne.jp
御茶屋跡 OCHAYA-ATO
〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2833 TEL: 080-6306-2728
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/ochaya.html
日々の暮らしの中で私たちを取り巻く物の「用」とは何でしょうか。
ある特定の目的を実現する為に必要な条件を整える「目に見える具体的な機能」、
そして、観る者、触れる者の精神、またはその物の置かれる環境に豊かさや価値をもたらす「目に見えない抽象的な作用」。
物は、常にこの二つの働きの胚子を宿し、使い手との関わり方により、時に機能し、時に作用すると考えます。
この度、岡山県赤磐市の「カフェドグラス」と、瀬戸内市の港町 牛窓の「御茶屋跡」にて、二つの試みから成る展覧会を開催致します。
前者では、簡潔で実用性に富んだ日用品を紹介、後者においては、その姿や肌理、風合いそのものを味わう余白をはらんだ品々による設えを提案し、「機能と作用」についての考察を深めたいと思います。
多くの皆様にご覧頂ける事を願っています。
Roundabout / OUTBOUND 店主 小林 和人
トークショー登壇のお知らせ 下北沢B&B 鞍田崇×小林和人
2015/5/1 10:00
鞍田崇×小林和人
「いまなぜ民藝か?――手のひらから始まる暮らし、そして社会へ」
『民藝のインティマシー』
(明治大学出版会)刊行記念
主催: 本屋B&B
http://bookandbeer.com/blog/event/20150520_intimacy/
明治大学出版会より4月に刊行されたばかりの『民藝のインティマシー』は、民藝をめぐる時代背景を振り返るとともに、「インティマシー=いとおしさ」をキーワードに、これからの暮らしや社会のあり方について考える試みを本書の中で記しています。
「いとおしさ」とは誰でも聞いたことがある言葉ですし、普段無意識的に感じているひとつの感情です。
では民藝に触れるときの「いとおしさ」とは?
「いとおしさ」がなぜこれからの暮らしや社会の中で大事なキーワードになってくるのか?
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出演 _
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日時 _2015/05/20 (水) 20:00~22:00 (19:30開場)
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場所 _本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F -
入場料 _1500yen + 1 drink order