井藤昌志+IFUJI BOX MAKER “BESPOKE OVAL BOX”
2015年4月29日[水] – 2015年5月11日[月]|11:00 – 19:00|会期中無休
教会を持たず、自ら築いた共同体にて日々の祈りと共に創意溢れる暮らしを営んでいたシェーカー教徒の人々。彼らの手による、合理性と美しさを体現した曲げ木の箱づくりを踏襲する、木工家の井藤昌志氏の展覧会を開催致します。
本展では、氏が運営する松本のLABORATORIOにて開始予定の、オーバルボックスのカスタムオーダーサービス“BOX TAILOR”を先行して実施、個別の要請に応じた一点物の箱をお作り致します。会期中は、工房にて撮影した箱の製作風景の映像も上映致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
井藤昌志氏 在廊予定日 4月29日, 30日, 5月1日
井藤昌志+IFUJI BOX MAKER “BESPOKE OVAL BOX"
2015/4/19 21:00
「Forest shoemaker」
2015/2/25 16:00
「Forest shoemaker」
2015年 3月7日 土曜 – 3月16日 月曜 11:00 – 19:00 3月10日 火曜 休み
*3月23日までサンプル靴をお預かり出来る事になりました。引き続き受注を承っております。
栃木県中央東部に位置する高根沢町にて靴作りに従事する松下宏樹さんと彩さんによる、
装具学の影響も色濃いフォレストシューメーカーの靴。
OUTBOUNDにて四度目となる今回の展覧会では、スウェード素材の新しいモデルも登場するほか、
転居を控えた高根沢町の工房で撮影した靴の製作風景を収めた映像を上映致します。
会期中は、既にご愛用頂いておりますフォレストの靴の修理、調整等のご相談も承っております。
皆様のご来場をお待ちしております。
http://www.forestshoes.com/
今回の展示期間中に御注文頂きました靴のお渡し時期は、2016年3月以降を予定しております。
松下さん在廊予定日 3月7日・8日・14日・15日
(宏樹さんと彩さんが交代で在廊致します)
「夜の木」第4刷入荷予定と大判シルクスクリーン作品展のお知らせ
2015/2/15 00:00
「夜の木」シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 青木恵都 訳
大判シルクスクリーン作品展 2015年2月18日 水- 3月2日 月 | 11:00 – 19:00 | 2月24日[火] 休
絵本「夜の木」の第4刷の出荷を記念し、シルクスクリーン作品の展示を行います。この「夜の木」は、2008年のボローニャ・ブックフェアでラガッツィ賞(ニューホライズン部門)を受賞した、インドのゴンド民族出身の3人の画家による絵本 “ The Night Life of Trees” の日本語版として2012年7月17日、タムラ堂より出版されました。原書同様、南インドに位置するチェンナイ郊外の工房にて、綿やジュートを原料とした 手漉きの紙にシルクスクリーン印刷され、一点づつ職人の手によって製本されています。
製版以降のほぼ全ての行程が手仕事によってなされている工芸品の様な 絵本とも言えます。
2012年に初版が登場して以来、一年毎に増刷を重ねて第四刷となった今回の表紙は、日本特別色の鮮やかな若草色が印象的です。
会期中は「夜の木」第4刷と共に、原書発行元であるインドのターラー出版社が選んだ絵本に登場する10種類の木のうち、下記の8種のシルクスクリーン作品を展示販売致します。古材を用いた額はMOBLEY WORKSの鰤岡力也さんが製作致しました。
「ドゥーマルの木」「蛇と大地」「飲み過ぎにご用心」「リスの夢」「うたの木」
「からみ合う木」「孔雀」「蛇の頭の木」
豊かな神話的世界を背景としたゴンドの人々の想像力の広がりを、是非ご覧下さい。
タムラ堂 http://www.tamura-do.com/
Tara Books http://www.tarabooks.com/
原書の制作風景 http://www.youtube.com/watch?v=om6i3enGZ8c
トークショー登壇のお知らせ「HEART OF GOLD 錦山窯の仕事」
2015/2/10 08:00
石川県小松市に明治39年に開窯して以来、九谷焼の伝統を受け継いできた「錦山窯」の展覧会が、代官山ヒルサイドフォーラムにて開催されます。初日のオープニングイベントとして行われる予定のトークショーに、店主の小林が登壇致します。皆様にご来場頂けましたら幸いです。
「HEART OF GOLD 錦山窯の仕事」展覧会オープニングトークショー
吉田幸央 [錦山窯四代目] × 吉田守孝 [ヨシタ手工業デザイン室] × 小林和人 [Roundabout / OUTBOUND 店主]
会場:ヒルサイドフォーラム 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
日時:2015年2月20日[金] 15:00~
入場料:無料 (御予約不要)
http://kinzangama.com/heartofgold/
平成26年度 日本民藝館賞受賞のお知らせ
2015/2/5 08:00
第2回「作用」展
2014/12/17 06:00
年末年始の冬期休業につきまして
2014/12/6 20:00
年末年始の冬期休業につきまして、下記の通りお知らせ致します。
冬期休業 2014年12月30日(火) – 2015年1月6日(火)
今年も残すところ、あと僅かとなりました。
一日一日を有意義なものにしていきたいと思います。
引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
OUTBOUND 店主
Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」
2014/12/1 08:00
Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」
2014 年 12月6日[土]―12月15日[月]|11:00 – 19:00 | 12月9日 [火] 休
真木千秋さん Rakeshさん 在廊予定日 13日、14日、他
ganga工房のあるデラドンより、
真木千秋さんからお便りが届きました。
「デリーからヒマラヤの麓に移って、
新しい土地に藍の種を撒いて刈り採り、
染め、綿花も育て収穫し、糸を紡ぎ、
新工房の敷地には有用植物を植え始めています。
これからの私たちの織物づくりは、
その土地で育つものを中心に、
もともとあったものばかりではありませんが、
人々の営んできたいろいろな知恵を集めて、
学び、自分たちなりにできるやりかたで、
ここの気候の中で作っていきたい、と思っています」
昨年から今年にかけてのganga工房の様々な発見を、
是非ご覧下さい。
関連企画
「私たちの織物づくり -これまでとこれから-」
真木千秋さんによるお話会
遊牧、毛刈り、カーディング、混紡、糸紡ぎ、
織りといった物づくりから、
暮らしの中での布の巻き方の提案まで
日時/12月13日(土)20:00 - 21:30 参加費/1000円 定員/25名
会場・お申込先/OUTBOUND 0422-27-7720 reservationwindow ◎ gmail.com ◎ →@
白田のカシミヤ
2014/11/23 08:00
須田二郎展 「木の器 」
2014/11/11 21:00
須田二郎展 「木の器 」
2014年11月19日[水] – 11月24日[月] 11:00 – 19:00|会期中無休
須田二郎さんの木の器の展覧会も、今年で5回目となりました。
桜や楢、樫などを素材とした定番のボウルや皿、カトラリー類に加え、
今回は木に出来た洞ろな部分を活かした花器等も登場致します。
自然が生みだす姿と、人の手がもたらす形とのせめぎ合いを、是非ご覧下さい。
須田二郎氏 在廊予定日 19,22,23,他
関連企画
「森からはじまる器づくり」
須田二郎さんによるお話会
日時/11月22日(土)20:00 – 21:30 参加費/1000円 定員/20名
会場・お申込先/OUTBOUND 0422-27-7720 reservationwindow ◎ gmail.com ◎ →@
工芸青花|刊行記念トーク 小林和人+森岡督行+菅野康晴
18:00
工芸青花|刊行記念トーク 小林和人+森岡督行+菅野康晴
日程:11月12日(水)20時〜21時(開場19時45分)
場所:LAB & Kitchen 東京都千代田区神田小川町3−6−8伸幸ビル6階 map
『工芸青花』ウェブサイト http://www.kogei-seika.jp/
「生活工芸」の時代|トーク「クオリティと作用について」 小林和人 × 鞍田崇
2014/11/4 10:00
「生活工芸」の時代|トーク【名古屋編】 「クオリティと作用について」 小林和人 × 鞍田崇
OUTBOUND/Roundabout 店主 小林が寄稿致しました書籍 『「生活工芸」の時代』の出版に関連したトークイベントが、名古屋の二つの会場にて開催されます。名古屋芸術大学で行われる「クオリティについて」 の回は申し込み不要です。お近くの方は是非ご来場下さい。
以下の文章は、このイベントを企画された鞍田崇さんによるトーク趣旨です。
「20世紀という重く大きな時代が終わり、新しい世紀が訪れた、ちょうどその頃に始まる話です。この10数年を、僕たちは「生活工芸」の時代と呼んでみることにしました。そう呼んでみることで、いま自分たちが生きている時代をすこし突きはなし、俯瞰してみようと思いました。
たまたまそうだったのか。なにか必然的なことがあったのか。まだ近すぎてよくわからないことがたくさんあります。たくさんあるけれども、こうして 言葉にとどめることで、自分たちが共有しているものの輪郭をたどり、それを次の時代につなげていくこと。それが『「生活工芸」の時代』のねらい。そうして できたのは、答えではなく、問いかけの本でした。ここからまた議論がはじまる、そういう本。そういう本であってほしいと願ってトークをします。 」
「名古屋編は、Roundabout / OUTBOUND店主の小林和人さんと鞍田崇の二人が話し手をつとめ、大学と街場、二つの会場で「生活工芸」の時代のモノの「クオリティと作用について」考えます。
手がかりは、『「生活工芸」の時代』に寄稿された小林さんの文章。そのなかで、小林さんは、工芸特有の美意識である「用の美」を問い直し、「用」 の世界に「機能」と「作用」の二つを指摘されています。機能は「目に見える具体的な」側面、作用は「目に見えない抽象的な」側面です。機能におさまらない 作用があればこそ、この間の「生活工芸」のブームもあったかと思うのですが、おうおうにして、それは「癒し」というコトバで片づけられがち。でも、そこを もっと掘り下げたい。それが今回のテーマのひとつ。でも、このことは、機能はもちろんのこと、「よいもの」を求め選ぶことと一体の事柄でもあるはずです。 では、いま求められるモノの「クオリティ」とはなんなのか。それがもうひとつ。
人々は、いや何よりも僕たちは、いまモノに何を期待し、何を求めているのか。いま、そしてこれからのほんとうに必要なモノのあり方をいっしょに考える機会になればと思っています。 」
【PART1】
「クオリティについて」
日 時/11月7日(金) 13:10-16:20
場 所/名古屋芸術大学 西キャンパスA棟 202教室
料 金/無料
定 員/100名(申し込み不要)
◎お問合せ
名古屋芸術大学デザイン学部 水内智英
T/ 0568-24-0350(内477) M/ mizuuchi@nua.ac.jp
愛知県北名古屋市徳重西沼65
*名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大駅」から徒歩15分
*アクセス http://www.nua.ac.jp/access/access.html
【PART2】
「作用について」
日 時/11月7日(金) 19:30-21:30
場 所/TAiGA
料 金/1,000円(ドリンク付き)
定 員/25名(お蔭様で満席になりました)
◎会場
TAiGA
名古屋市千種区東山通り5-19 カメダビル2階B号室
*地下鉄東山線「東山公園駅」から徒歩1分
*アクセス http://www.taiga-p.com/pineapple1/
H.P.E. 谷由起子の仕事 ラオス少数民族との布づくり
2014/10/23 06:00
H.P.E. 谷由起子の仕事 ラオス少数民族との布づくり
2014年10月29日 水曜 - 11月17日 月曜 11月4日,11日 火曜 休み 11:00 19:00
ラオス北部のルアンナムターにて、手仕事の組織 H.P.E.を主宰し、
レンテン族や黒タイ族、カム族といった少数民族の人々と共に、
彼らの素朴かつ高度な技術を活かした布づくりに取り組む、谷由起子氏。
綿花の種を撒く事から、紡ぎ、織り、縫うまで全てを手で行う木綿の品々、
昔ながらの養蚕と原始的な糸引きによって生み出された糸を用いた絹織物、
鉈で蔓から繊維を取り出し、脛を使い縒りをかけた葛糸による細かな編み物、
その他、民族服に着想を得た衣服を作るMITTANのロングシャツ3サイズを
お好みのH.P.E.の生地でオーダー頂く為のサンプルも登場致します。
また、店主の小林がこれまで現地で撮影した製作風景の写真も展示致します。
急激な変化の直中にある現地では、地道な営みは日々消えつつあります。
今回の展覧会は、谷氏の仕事の集大成に位置づけられるかもしれません。
多くの皆様にご覧頂ける事を願っております。
谷由起子氏 在廊予定日 10月29日, 11月1,2,3日他
関連企画
「少数民族の暮らしと手仕事 | 樫永真佐夫先生をお迎えして」
国立民族学博物館に在籍し東南アジア民族学の研究を続ける
樫永真佐夫先生をゲストに、映像とお話の会を致します。
日時/11月1日(土)20:00 – 22:00 参加費/1000円 定員/ 45名
場所/ 特設会場 武蔵野市吉祥寺南町1-6-7-3F
(オリックスレンタカーのビル、姉妹店Roundaboutの上階)
お申込先/OUTBOUND 0422-27-7720 reservationwindow ◎ gmail.com ◎ →@
佐藤阡朗 |小髙千繪 二人展
2014/10/3 20:00
佐藤阡朗|小髙千繪 二人展
2014年10月18日[土] – 10月27日[月] 11:00 – 19:00|21日[火] 休み
佐藤阡朗氏 在廊予定日 18,19,24,25,26,27
小髙千繪氏 在廊予定日 18,19,他
関連企画
「手が産業、暮らしが労働」
佐藤阡朗さんによるお話会
日時/10月25日(土)19:30 – 21:00 参加費/1000円 定員/25名
お申込先/OUTBOUND 0422-27-7720 reservationwindow ◎ gmail.com ◎ →@
熊谷 NEWLAND にて「等価」展 〜 三万円で買えるもの 〜 を開催致します。
2014/9/18 20:00
「等価」展 〜 三万円で買えるもの 〜
人々の価値観が多様化し、豊かさの在り方の細分化が進む現在、敢えて「ものの価値」に焦点を絞り、それを「貨幣価値」という評価軸で切り取った時、そこにはどれだけの「等価」のバリエーションが広がっているだろうか?
http://www.soupdesign.co.jp
小林和人 (Roundabout / OUTBOUND)
http://roundabout.to
会場:Gallery WeissWand 埼玉県 熊谷市 江南中央 2-3-5 NEWLAND HOUSE 2F TEL:048-501-7586
会期:2014.9.20 sat – 10.19 sun
月〜金 11:00 – 19:00
土日祝 11:00 – 20:00
*木曜日定休
皆様お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。