12月24日火曜は、定休日につきお休み致します。

12月24日火曜は、定休日につきお休み致します。

年内の最終営業日は12月30日月曜を、年始の営業開始は1月8日水曜を予定しております

(Roundaboutは1月4日土曜より開始致します)。

本年も皆様には大変お世話になりました。

今年も残り僅かですが、引き続き御来店をお待ちしております。

OUTBOUND 店主

第1回「作用」展

第1回「作用」展
2013年12月21日(土)-12月30日(月) 24日 火曜休  11:00 – 19:00

人々の意識的な営みと無意識の領域との境に置かれた結界石であり、
或いはそれらを繋ぐ窓であり、多様な見立てにより変容する種子であり、
「具体的な機能」と不二の関係により物の用を形成する
「抽象的な作用」をもたらし得る造形物の展覧会を開催致します。

参加作家

井藤 昌志 小沢 敦志 柏木 圭 金森 正起 木下 宝 熊谷 幸治
須田 貴世子 須田 二郎 冨沢 恭子 増満 兼太郎 渡辺 遼

Maki Textile Studio| ganga 「暮らしを紡ぐ」会期延長のお知らせ

 

Maki Textile Studio| ganga 「暮らしを紡ぐ」会期延長のお知らせ

12月4日より始まりました展覧会、Maki Textile Studio| ganga 「暮らしを紡ぐ」展には
多くのお客様にご来場頂きまして誠に有り難うございました。

好評につき、会期を12月20日まで延長させて頂く事に致しました。
引き続き、皆様のご来場をお待ちしております。

Maki Textile Studio| ganga 「暮らしを紡ぐ」

                                               写真撮影:真木千秋

Maki Textile Studio| ganga 「暮らしを紡ぐ」
2013年12月4日水曜 – 12月16日月曜  12月10日火曜 休  11:00 – 19:00

インドの北、ヒマラヤの麓の村にて始まったganga工房の取り組みは、
もうすぐ5年目に差し掛かろうとしています。
街で育った若い世代が故郷に戻り、彼らの祖父祖母の代に残る手仕事の記憶を頼りに
少しづつ手の力を蓄えていきました。
今年は、首都デリーで20数年の間、真木テキスタイルスタジオの織物づくりを続けてきた職人が、都会での暮らしを離れ、決心の末にganga工房に移ってくれました。

真木千秋さんは一年の約半分をこの工房で過ごし、毎日驚きと共に素材と向き合っています。
厳しい自然環境の中で鍛えられた野趣溢れるヒマラヤウール、
藍や茜をはじめとした草木を使って工房で染めたシルク、
標高4500mを超える高原で育まれた軽く柔らかなパシミナ。
そして、それら様々な素材同士の混紡。

手から手へ受け継がれた知恵に耳を澄ましながら生み出される、
暮らしの息づかいが織り込まれたgangaの布の新たな風合いを、是非お確かめ下さい。

真木千秋さん   Rakeshさん 在廊予定日 11日午後、13日午後

  「ganga工房の今」真木千秋さんと田中ぱるばさんによるお話会

日時/12月13日(金)20:00 ­- 22:00  参加費/1000円 定員/30名
お申込先/OUTBOUND  0422­27­7720  reservationwindow◎gmail.com ◎→@

一柳京子・野上美喜 二人展

 

一柳京子・野上美喜 二人展
2013年11月23日 土曜-  12月2日 月曜 11月26日 火曜  休み  11:00 – 19:00
繊細さと凛とした強さを併せ持つ 一柳京子さんの器、

端然とした姿勢と始末の良さが光る 野上美喜さんの織。

墨色の美しさが響き合う両者の世界を、是非ご覧下さい。
一柳京子さん 野上美喜さん 在廊予定日 11月23日・24日・30日、12月1日

白田のカシミヤ

白田のカシミヤ
2013年11月13日(水)- 11月18日(月)11:00 – 19:00

人の手の速度により規則正しいリズムで操られる横編機と、
一目一目の編目を丁寧に縫い合わせていくリンキング機。
電力を必要としない手動の機械のみで編み立てから縫製までの工程を行う
宮城のニット工房「白田のカシミヤ」をご紹介致します。
長年の経験により培われた職人の感覚が引き出すカシミヤの柔らかな風合いを、
是非お確かめ下さい。

白田孝氏在店日:11月13日-11月17日

H.P.E. 谷由起子の仕事 ラオス少数民族との布づくり

H.P.E. 谷由起子の仕事 ラオス少数民族との布づくり
2013年10月30日 水曜-11月11日 月曜 11月5日 火曜  休み  11:00 – 19:00

今年の7月の始め、ルアンナムターの谷由起子さんを訪ね、
念願であった藍染めに使用する石灰づくりの様子を見せて頂く事が叶いました。

谷さんが現地で主宰するH.P.E.(Handicraft Promotion Enterprise)に
所属する家族の内、十数組が今年の石灰づくりに参加しました。
巨大な石灰岩の塊をハンマーで砕き、背負い籠に入れて道路まで運び、
山から窯場までをトラックで往復した後、崖を掘った窯の中に収めていきます。
石灰石が穴の上まで詰め込まれた頃には日が暮れ、闇の中で火入れが行われます。

それから約30時間、貯めておいた薪を交代でくべては燃え殻を掻き出し、
ようやく出来た石灰は参加した各家庭へ均等に分配され、その年の藍染めの出来を
左右する重要な要素として大切に使われます。

地味で過酷な労働の積み重ねを目の当たりにして、気の遠くなる様な思いと共に、
H.P.E.の布づくりが地域の共同体の存在無しでは成立しない事を再認識しました。

谷さんにご協力を賜り撮影させて頂いた映像は、展覧会場にて上映致します。
多くの皆様にご覧頂けましたら幸いです。

OUTBOUND 小林 和人

「少数民族の暮らしと手仕事|樫永真佐夫先生をお迎えして」
国立民族学博物館に在籍し、東南アジア民族学の研究を続ける樫永真佐夫先生をゲストに、
映像とお話の会を致します。
日時/11月9日(土)20:00 – 22:00  参加費/1000円 定員/30名
お申込先/OUTBOUND  0422-27-7720

真木テキスタイルスタジオ 竹林shop「竹林の秋+OUTBOUND」展 開催のお知らせ

「竹林の秋+OUTBOUND」展    2013年10月25日 金曜―10月29日 火曜  11:00 – 18:00

東京の西側、緑豊かなあきる野の高台の竹林に囲まれた築200年の古民家を改装した真木テキスタイルスタジオのアトリエ内にて、期間限定でOUTBOUNDの出張展示販売を開催致します。
吉祥寺にて常設しております品々の他、『あたらしい日用品』に登場する生活道具も並びます。
25日には、真木千秋さんに聞き手となって頂き、13時よりお話会をさせて頂きます。
穏やかな秋のひととき、皆様のご来場をお待ちしております。

場所:真木テキスタイルスタジオ   東京都あきる野市留原704
Tel. 042-595-1534  www.itoito.jp

< お話会「あたらしい日用品」小林和人 × 真木千秋 >
10月25日(金) 13:00より 竹林母屋にて 入場無料、先着30名
< 竹林カフェが会期中オープン >
シェフ/ラケッシュ・シン
メニュー/タンドール(炭火)チャパティ、野菜カレー、豆カレー
cafe lunch time 12時―15時 予約不要 なくなり次第終了
chai time 12時―17時
< 自家焙煎珈琲店ねじまき雲が、会期中五日間にわたって竹林母屋一階に登場 >
12時―18時  17時 ラストオーダー
< 熊谷幸治による土器製作&野焼き >
10月25日(金)に土から土器を成型し、26日(土)には実際に火を焚いて焼成。ただし焼成は雨天順延。母屋縁側では熊谷土器の販売も。
< 田中ぱるば映像トーク >
「糸と織の経緯」
Maki Textile Studio、インドで布づくりの来し方を、秘蔵ビデオなどを織り交ぜ振り返る。
10月26日&27日。14:00より

須田二郎展「木の器」


須田二郎展「木の器」
2013年10月16日 水曜 – 2013年10月28日 月曜 22日火曜休 11:00 – 19:00
西八王子の工房にて木の器作りに従事する、須田二郎氏の展覧会を開催致します。
定番とも言える、使い勝手を考えたオイル仕上げのボウルやリム皿、カトラリーに加え、
今回は機能から少し離れた、樹木の洞や皮を活かした花器なども登場致します。
会期中は、OUTBOUND店主の小林が撮影した、工房での製作風景を収めた映像も上映致します。
荒々しい樫の原木が、次第に滑らかな肌のボウルに変化していく過程を、是非ご覧下さい。
須田二郎氏 在廊日| 16日, 19日, 20日

辻野剛 + fresco “Olive Stained Ⅱ”

辻野剛 + fresco “Olive Stained Ⅱ”   2013年8月28日[水] -9月9日[月]  11:00 – 19:00 | 9月3日[火]休

昨年に引き続き、大阪府和泉市を拠点に活動を続けるガラス作家の辻野剛氏と、
彼が主宰する吹きガラス工房「fresco」の展覧会を開催致します。

会期中 は、OUTBOUND店主 小林が撮影した工房での制作風景の映像を上映致します。
融解した液状のガラスが、一瞬の道具捌きにより緊張感ある確かな姿に変化する様を、是非ご覧下さ い。

辻野剛氏在廊予定日 : 8月28日

金沢 factory zoomer / shop 「あたらしい日用品」展の会期延長のおしらせ

現在、金沢のfactory zoomer / shop にて開催中の「あたらしい日用品」展は

ご好評につき8月25日まで会期を延長して頂く事になりました。

引き続き皆様のご来場をお待ちしております。

あたらしい日用品  小林和人 2013年8月10日[土]-25日[日]11:00-18:00 14日・21日[水]休

factory zoomer / shop
石川県金沢市清川町3-17
  TEL:076-244-2892
http://blog.factory-zoomer.lolipop.jp/

金沢 factory zoomer / shop にて「あたらしい日用品」展を開催致します

あたらしい日用品  小林和人 2013年8月10日[土]-18日[日]11:00-18:00 14日[水]休

金沢のガラス作家、辻和美さんが主宰する factory zoomer のショップにて、
Roundabout と OUTBOUND の物選びを紹介する展示を開催致します。

2011年に刊行された『あたらしい日用品 timeless, self-evident 』
にて取り上げさせて頂いた品々も多数登場する予定です。

10日には、オオヤコーヒのオオヤさんが珈琲を入れに来られます。
会期中は、atelier tatinのチーズケーキがカフェのメニューに加わります。

皆様のご来場をお待ちしております。

factory zoomer / shop
石川県金沢市清川町3-17
  TEL:076-244-2892
http://blog.factory-zoomer.lolipop.jp/

写真:五十嵐隆裕[ 520・ゴーニーゼロ]

小林和人 著『あたらしい日用品 timeless, self-evident 』より

「用の図と地」 熊谷幸治|渡辺遼|冨沢恭子 三人展


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「用の図と地」 熊谷幸治|渡辺遼|冨沢恭子 三人展
2013年7月20日(土)- 7月29日(月)11:00 – 19:00  23日(火)休
私たちが日々触れる物の有用性の基ともいえる
「目に見える具体的な機能」と「目に見えない抽象的な作用」という二つの側面。
紙に描かれた「図」と背景である「地」が、焦点の当て方により反転し得るのと同様に、
この「機能」と「作用」は相反する様でいて実は不離一体の関係なのかもしれません。
二つの要素の間を自在に行き来する三人の作り手の仕事を、是非ご覧下さい。

「Forest shoemaker 」


「Forest shoemaker」
2013年 2月27日 水曜 – 3月18日 月曜  11:00 – 19:00  3月5日・12日火曜  休み
栃木県中央東部に位置する高根沢町にて靴作りに従事する松下宏樹さんと彩さんによる、
装具学の影響も色濃いフォレストシューメーカーの靴。
OUTBOUNDにて三度目となる今回の展覧会では、昨年発表された新しいモデルも登場するほか、
高根沢町の工房で撮影した靴の製作風景を収めた映像を上映致します。
皆様のご来場をお待ちしております。
http://www.forestshoes.com/
今回の展示期間中に御注文頂きました靴のお渡し時期は、2013年11月以降を予定しております。
松下宏樹さん在廊予定日 3月2日・3日・16日・17日

年末年始の営業のお知らせ

今年は両店舗でのイベントや展覧会の機会にも恵まれ、御陰様で大変充実した1年となりました。

店の存続を支えて下さっている全ての皆様に、心よりお礼申し上げます。

年内の営業は12月30日 19:00までを予定しております。

年始は1月5日 11:00より営業を開始致します。

2013年も皆様とお会い出来る事を楽しみにしております。

OUTBOUND/Roundabout 店主 小林和人