
熊谷幸治展 生きている道具
2021年8月14日 [土] – 8月30日[月]まで会期延長| 11:00 – 19:00|17日,24日[火] 休
山梨県上野原市にて土器作りを続ける熊谷幸治氏の展覧会を開催致します。
轆轤引きの碗皿や壺、そして手捻りの鉢など、熊谷氏が日々生み出し続ける様々な土器は、同時代の我々の暮らしに息づく生きている道具といえるでしょう。
その肌合いや経年変化の妙を、皆様にお確かめ頂けましたら幸いです。
2021/8/7 19:00
熊谷幸治展 生きている道具
2021年8月14日 [土] – 8月30日[月]まで会期延長| 11:00 – 19:00|17日,24日[火] 休
山梨県上野原市にて土器作りを続ける熊谷幸治氏の展覧会を開催致します。
轆轤引きの碗皿や壺、そして手捻りの鉢など、熊谷氏が日々生み出し続ける様々な土器は、同時代の我々の暮らしに息づく生きている道具といえるでしょう。
その肌合いや経年変化の妙を、皆様にお確かめ頂けましたら幸いです。
2021/7/28 17:00
「ヨーガンレール / ババグーリ 手仕事の生活道具とメンズウェア」展
2021年7月31日 [土] – 8月9日[月]| 11:00 – 19:00|3日[火] 休
ヨーガンレールとババグーリによる、手仕事の技術を生かした生活道具と、メンズのシャツを中心としたコレクションの展示販売を行います。
それぞれ、 この夏に最適な涼やかで魅力的な品に仕上がっています。
会期中は、銅鍋各種、手紡ぎ綿のタオル、水牛の角のカトラリー、そして水草やサイザルの籠類も色々と並びます。皆様のお越しをお待ちしております。
2021/7/3 00:00
石川硝子工藝舎 石川昌浩|抑して朗らかに吹く
2021年7月17日[土] – 7月26日[月]|11:00 – 19:00|20日[火]休
岡山県早島町にて手吹きの硝子器づくりに励む、石川昌浩氏の展覧会を開催いたします。
形は古きに倣い、寸法は身度尺に委ね、基本からの逸脱を好まない抑制の効いた仕事でありながら、
その器からは畑から採れた野菜のような健やかで伸びやかな印象を覚えます。
今回は定番の網目コップやワイングラス、鉢や皿に加え、注器や瓶、蓋物などあわせて約30種、計1000点程が並びます。主たる透明色の他、本展の為に試みた瑠璃色を基調とした濃淡さまざまな青の器も登場いたします。
涼やかな硝子の質感と作り手の朗らかな息吹に触れて頂けましたら幸いです。
写真:白石和弘
2021/6/28 20:00
松浦由枝 yoshie matsuura
2021年7月3日[土] -7月12日[月]|11:00 – 19:00|6日休み
レースの繊細な編み文様を金属に置き換えた鋳造の装身具を制作する、松浦由枝氏の展覧会を開催致します。
東京芸術大学工芸科在学時の1999年より同シリーズの制作を開始し、Roundabout及びOUTBOUNDにて延べ20年以上に渡り作品を展開し続ける松浦氏の初めての個展となります。バングルやリング、ピアス、そしてネックレスなど、全て1点ものの作品が並びます。揺らぎと翳りを内包する装身具の世界を、皆様にご覧頂けましたら幸いです。
松浦由枝さん在廊予定 7/3
Instagram https://instagram.com/yoshie.matsuura?utm_medium=copy_link
2021/6/16 10:00
「CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅」
2021年6月19日[土]-28日[月]|11:00-19:00|休み 22日
インド各地に息づく伝統技術や装束への敬意を基に、現代の生活に沿う布製品の継続的生産を展開する、小林史恵氏によるCALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS の衣服や生活の布、そして、彼女が協働するSantanu Das氏によるMAKUの装いの品の展示販売の会をOUTBOUNDにて行います。今回は男女問わず身に纏える、夏を涼しく過ごす為の品々が揃います。
ベンガルで手紡ぎ手織りされた清涼感溢れるカディ、カッチの染め職人達が古来より受け継いできたアジュラックなど、インド東西の人々の暮らしの時間が織り込まれた布の揺らぎを、是非お確かめください。
*今回もSNSとWEBのみでの告知にて失礼致します。
photo : Yayoi Arimoto
model : Shigeyoshi Morioka
同時期開催
「アフガニスタン周辺の遊牧民の敷物と袋物」
2021年19日[土]-28日[月]|11:00-19:00|休み 22日
2021/6/10 11:00
「アフガニスタン周辺の遊牧民の敷物と袋物」
2021年6月12日[土],13日[日],19日[土]-28日[月]|11:00-19:00|休み 14日-18日,22日
遊牧民や先住民の暮らしの中で生み出されたテキスタイルを通じ、そこに織り込まれた彼らの生き方や誇りを伝えるtribeの榊龍昭さんの協力の元、西・中央アジアを移動していた遊牧民による毛織物の小さな特集を急遽開く事となりました。
バルーチやタイマニの人々によるバーリシト(枕およびクッションと収納を兼ねた袋)やサドルバッグ(鞍掛け袋)、そしてトルクメンのラグなど、半世紀以上前の時代、各家庭や共同体の中で用いられる為に作られた、素朴さが息づく毛織物が40点以上揃います。
是非、その柔らかな肌触りをお確かめください。
tribe-log http://tribe-log.com/
2021/6/2 10:00
「AREA81 handmade shoes 革のサンダル展示受注会」
2021年6月4日[金]-7日[月] 11:00-19:00
ハンドメイドの靴工房、AREA81 handmade shoesによる、革のサンダルの展示受注会を今年もOUTBOUNDにて開催いたします。デザイン、サイズ、仕様違いで約50足のサンプルからご試着頂き、その場で足を計測、調整内容を検討し、広島の工房にてお作りいたします。
素足で履くビーチサンダルタイプやアンクルバックタイプなどは7月中旬から末頃のお渡しを、ダブルモンクやバックストラップ等、ソックスと合わせても履いていただけるタイプは8月上旬〜中旬頃のお渡しを目指して製作いたします。モンクストラップとレースアップの短靴や、今回初めて登場するキャメル革のTストラップシューズなどは8月下旬頃のお渡し予定です。
靴選びでお悩みの方にもストレスの無い一足に巡り会えるこの機会を、どうぞお見逃しなく。
AREA81 handmade shoes
ウェブサイト https://area81.work/
インスタグラム https://www.instagram.com/area81_handmade_shoes/
2021/5/19 12:00
COSMIC WONDER Exhibition
墨と山原藍の静寂、たっつけの知恵と共に
2021年5月22日[土] – 5月31日[月]|11:00 – 19:00|25日[火]休
古くから仕事着として着用されてきた「たっつけ袴」や「もんぺ」に込められた知恵を現代の日常着に落とし込んだ、COSMIC WONDER の「たっつけ」。
股下の正方形のマチの採用により脚部の可動領域が最大限に確保されたこの衣服と、同ブランドの定番製品である「巻きパンツ」や「巻きドレス」を揃えた展示会を開催いたします。
併せて、松煙と山原藍(琉球藍)で幾度にも染め重ねた、しんとした静けさが漂う墨藍の品々が登場します。
皆様に袖を通して頂けましたら幸いです。
以下、COSMIC WONDERによる説明の言葉より
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墨と山原藍について
松を燃やした煤の松煙と水により幽玄な深い色が生まれる墨染め。
カラアイを泥藍にし藍建てして現れる色は海と黄昏が重なる、琉球の山原藍。
古の琉球では、どこの家でもカラアイやトーアイを土間で藍建して暮らしのものを染めていたという。
墨染めや紅花などであらかじめ布を染め、藍を重ねる、深く心身に染みいる衣を古人は纏っていた。
松煙と山原藍(琉球藍)で幾度にも染め重ねました。清らかな保津川のある京都・亀岡で、40年以上藍染をされる吉川慶一氏による。
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2021/4/22 17:00
IFUJI展 “100 Boxes”
2021年4年29日[木] – 5月10日[月]|11:00 – 19:00| 5月4日[火]休み
長野県松本市を拠点とする木工家の井藤昌志氏が主宰する、“IFUJI”の木製品の展示販売会を開催いたします。
今回も昨年に引き続き、オーバルボックスの様々なバリエーションを軸に据えた内容を予定しております。
併せて3本足スツールやタオルラックなど、定番の家具類もご覧いただけます。
2021/3/24 17:00
沖原紗耶 竹のカトラリー展 -上田裕之の鉄とともに-
2021年4月3日 [土] – 4月12 [月]|11:00 – 19:00|6日[火]休み
山梨県の里山にて半自給の暮らしを営み、自ら伐採した竹を活かした製作に取り組む、沖原紗耶氏のカトラリーの展示販売会を開催いたします。
スプーンやフォーク、バターナイフ、箸といった定番品から、素材の個性に触発された一点ものの杓子まで、表情豊かな道具が揃います。
会期中は、沖原氏の伴侶である上田裕之氏による鍛造の包丁やフライパンの受注も承ります。
生活と製作が地続きの環境から生まれる、二人の仕事をご覧頂けましたら幸いです。
沖原紗耶氏在廊予定:3日
2021/3/16 13:00
MITTAN “なお着続ける服”
2021年3月20日[土]– 3月28日[日]|11:00 – 19:00|23日[火]休み
ブランド設立以来、定番品を継続的に生産する姿勢と、経年後の表情を見据えた素材選び、そして自社製品の修繕や染め直しなどを通し、愛着とともに長く着続けられる衣服のあり方を追求する、三谷武氏によるMITTANの製品をOUTBOUNDにて展示販売致します。
今回は、大麻や竹繊維といった清涼感と速乾性に優れた素材を中心に、夏を涼しく過ごすための装いの品が数多く登場する予定です。
皆様に袖を通して頂けましたら幸いです。
*会期中はForestshoemakerの靴も全ての型をご試着いただけます。
2021/3/1 12:00
Forest shoemaker
前期|2021年3月6日 [土] – 3月15 [月]|11:00 – 19:00|9日[火]休み
後期|2021年3月20日 [土] – 3月28 [日]|11:00 – 19:00|23日[火]休み
長野県北安曇野郡を拠点に、装具学に影響を受けた靴作りに取り組む松下宏樹さんと彩さんによる、フォレストシューメーカーの展示受注会を開催致します。昨年新たに登場した、しなやかな履き心地の柔らかなスリッポンタイプの“y shoes”は、気負わず履ける軽やかさが魅力です。高い装着感により足を支えるという従来のフォレストの靴作りの考え方に新たな広がりをもたらすこの一足を、是非お試しください。
*今回、松下さんには長野のアトリエにて製作に専念して頂き、フィッティングは弊店スタッフが感染対策を講じながら対応いたします。
*y shoesの女性用木型のサンプル靴は22cm~25cm、男性用木型のサンプル靴は25cm~28.5cmまでご用意いたします。
*本受注会期間中に御注文頂きました靴のお渡し時期は、2021年11月から2022年3月頃を予定しております。
*後期日程はMITTAN展と同時開催いたしますが、後期も全ての型をご試着いただけます。
2021/1/25 10:00
飛松灯器 飛松弘隆展
2021年2月11日[木祝]- 3月1日[月]|11:00 – 19:00|2月16日[火]は休み,23日[火祝]は営業
物づくりと暮らしが隣り合う東京の下町にて、磁器の透光性を生かした照明づくりを展開する、飛松弘隆氏による飛松灯器の展覧会を開催いたします。
石膏型に泥漿を鋳込む成形方法を主軸としながらも、そこに産業的な効率性と再現性の両立を必ずしも求めないという姿勢は、飛松氏の立ち位置の特徴を表しているといえます。製品として確立されている照明の製作においては、自ら課した精度の高さゆえに歩留まり率が半分を切る場合もあるかと思えば、実験的な余地が残されている器作りでは、石膏型を轆轤で成形する際のガイドの板が彼にとっての「原型」であるとし、それ以降の工程で発生するノイズが生む製品の個体差は、むしろ好意的に受容しているかの様に映ります。
今回の展覧会では、照明は定番のシリーズの全てを網羅した28種類が、そして器は本展の為に企画されたカップが3種類登場します。併せて、店主の小林が撮影した飛松氏の工房での製作風景の映像も展示いたします。
1人の作り手の中における、2つの鋳込みの仕事の対比をご覧頂けましたら幸いです。
飛松弘隆氏 在廊予定 2月11,13,20,27日
2021/1/23 00:00
CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅
2021年1月30日[土]- 2月7日[日]|11:00 – 19:00|2日[火]休み
インド各地に息づく伝統技術や装束への敬意を基に、現代の生活に沿う布製品の継続的生産を展開する、小林史恵氏によるCALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS の衣服や生活の布、そして、彼女が協働するSantanu Das氏によるMAKUの装いの品の展示販売の会を行います。
今回はmakuの秋冬のコレクション、LIVING BLUEのカンタキルト、Sufiyan Ismail Khatriによるアジュラック、Vankar Vishram Valjiの工房(在本彌生さんによる写真は同工房の織り手)で織られたマルワリシープウールのショールやベッドカバー、コート、そしてCALICOからはカディデニムやシルクジャガードのタックパンツや定番のサスペンダーワイドパンツ、ソニドレスの新色やラバーリーバッグなど色々と充実した内容となりそうです。皆さま、どうぞお楽しみに。
2020/12/15 10:00