2023/1/11 19:00
「CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅」 2023年1月14日[土] -1月30日[月]|11:00-19:00|17日,24日 火曜休|小林史恵氏在廊予定 14日
インド各地に息づく伝統技術や装束への敬意を基に、現代の生活に沿う布製品の継続的生産を展開する、小林史恵氏によるCALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS の衣服や生活の布、そして、Santanu Das氏によるMAKUの装いの品の展示販売の会をOUTBOUNDにて行います。
今回は、MAKUより登場する待望のメンズシャツ、カッチ地方のブジョディのVankar Shamji Vishram氏とその家族が織り上げたローカルシープウールの生地を用いたCALICOのコート、Sufiyan Ismail Khatri氏の工房にて染められたエリシルクなどのアジュラックショール、ナガランドのMargaret Zinyu氏と共に手掛けた腰機布、定番のソニドレス群、そしてゼロカウントカディの生地をお茶で染めたタックパンツなど、冬から春へと移行していくこの季節を快適に過ごすための品が色々と並びます。
皆さまのお越しをお待ちしております。
*SNSとWEBのみでの告知にて失礼致します。
2022/12/25 17:00
日頃よりご愛顧いただきまして誠に有難うございます。 12月30日より1月4日まで、年末年始のお休みを頂きます。 年始の営業は1月5日より開始致します。 2023年もどうぞ宜しくお願い致します。
オンラインストア(https://mendicus.com/ )でのご注文品の発送とメールのご返信につきましては、1/5(木)以降順次ご対応いたします。
2022/12/16 20:00
第10回「作用」展 2022年12月21日[水] – 2023年1月9日[月]|11:00 – 19:00|定休日 12月27日[火]|年末年始休業 12月30日 – 1月4日
均さず 象らず 拵えず
非等質性、非形象性、非恣意性を旨とする、 熾された品々を供する場を開きます。
参作家 東 亨 伊藤 敦子 木下 宝 熊谷 幸治 須田 二郎 谷口 聡子 冨沢 恭子 森田 春菜 芳賀 龍一 福井 守 藤崎 均 ますみ えりこ 山崎 大造 山本 あまよかしむ 渡辺 隆之
2022/11/28 13:00
Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」
Maki Textile Studio | ganga「暮らしを紡ぐ」 2022年12月3日[土] – 12月12日[月] | 11:00 – 19:00 | 6日 [火] 休 Photo: Chiaki Maki
インド北部、ヒマラヤ山麓のganga-maki工房の真木千秋さんよりお便りが届きました。
「今年は細幅で折り返し織りをして手縫いで接ぎ合せた大判の布づくりに取り組んでいます。ヒマラヤウールの産地でも昔はそういうものがつくられていました。日本でも織ってつくるものはみな着尺幅から出来てましたよね。着物や角袋、布団地、おねしょ布、雑巾など…。それは機の幅の事情だけでなく、糸を無駄にしたくなかったからということもあるのだと思います。私達もなかなか手に入らない貴重な黒羊の毛を絶対に捨てたくなかったので、このやり方でつくっています」
羽織やブランケットなど多用途にお使い頂ける接ぎあわせの布をはじめ、定番の地機腰巻きやケープベスト、ショールやかけ布など、冬を暖かく過ごすための品が数多く登場いたします。 自然の恵みが織りなす、野趣と洗練が交差するその手触りをお確かめ頂けましたら幸いです。
『夜の木』11刷発売記念 大判シルクスクリーン作品展「物語を紡ぐ」
『夜の木』11刷発売記念 大判シルクスクリーン作品展「物語を紡ぐ」 2022年12月3日[土] – 12月12日[月] | 11:00 – 19:00 | 6日 [火] 休 インド南部 チェンナイの出版社 Tara Booksのハンドメイド絵本の翻訳本『夜の木』11刷(タムラ堂)の刊行を記念した、大判のシルクスクリーン作品の展示と販売を行います。 手漉き紙に刷られたインクの独特な香りと共に、ゴンド民族の人々が紡ぎ出す物語の世界をご覧下さい。
2022/11/14 15:00
須田二郎展「森の木の器」 2022年11月23日[水] – 11月27日[日]|11:00 – 19:00|会期中無休
「都会でいろいろなものに守られて暮らしていると忘れてしまうんだけど、真っ裸で自然と向き合っている人もいるんだっていう、そういう感覚が皆ないんだよね」という、須田二郎さんの言葉にどきりとした。
近頃は、神社の林で立ち枯れて倒れる恐れがある樹を定期的にボランティアで伐採している須田さん。チェーンソーを携えて地上30メートル近くまでロープで登る、危険と隣り合わせの仕事である。
「誰かがやらなきゃいけないけど、誰もやらないからね。もともと雑木林というのは使い減りしない持続可能な資源の供給元なのに、どんどん楢枯れで駄目になってきていて、今はそこに代わる理想の森について考えなくてはならない時に来ているのに、殆ど興味を持たれない」と呟く。
「森や農業について考えることは、経済に支配される人生から自由になる道筋の発見に繋がること」と説く、須田さんの木の器づくりを通した取り組みをご覧頂けましたら幸いです。
須田二郎さん在廊予定:23日 終日, 27日 夕刻まで
2022/10/26 19:00
Dove & Olive|革の道具 2022年11月5日 土曜 – 11月20日 日曜|8日, 15日 火曜休|11:00 – 19:00 岡山県倉敷市にて植物鞣しの革を素材とした道具作りに取り組む、小野一さんによるDove&Oliveの展覧会を開催致します。 柔らかな印象のショルダーバッグや息の長い定番の長財布、端正な佇まいのサコッシュやブリーフケースといった品々が並ぶほか、会期限定の企画としてクレイジーカラーの帆布製リュックの色指定オーダーを承ります。 OUTBOUNDでは10年ぶりとなるこの機会を、どうぞお見逃しなく。
小野一さん在廊予定 11/5,6
2022/10/7 14:00
MITTAN “なお着続ける服” 2022年10月15日[土]– 10月23日[日]|11:00 – 19:00|18日[火]休み
ブランド設立以来、定番品を継続的に生産する姿勢と、経年後の表情を見据えた素材選び、 そして自社製品の修繕や染め直しなどを通し、愛着とともに長く着続けられる衣服のあり方を追求する、 三谷武氏によるMITTANの製品を展示販売致します。
今回は、中綿刺子織ジャケットなどの軽快な羽織りから、しっかりと寒さを防ぐ半纏ロングコートや丹前コート、 ウルグアイウールやカシミヤのニットなど、暖かな冬を迎える為の品が数多く登場する予定です。
皆様に袖を通して頂けましたら幸いです。
*MITTANの製品は弊店オンラインストアでもご紹介しております。https://mendicus.com/collections/mittan
2022/9/18 11:00
福井守|連関と呼応 2022年9月23日[金]– 10月10日[月]|11:00 – 19:00|9月27日,10月4日[火]休み 例えば強風で倒れた幹や支柱に巻き付いた蔓など、様々な関係性を通して手元に収まった木々との縁を起点とする福井守氏の仕事は、個々に刻まれた痕跡を手掛かりに、それぞれの固有性の芯を抽出する試みであると考えます。 その姿勢は、取り換えの効く素材をコントロール下に置き、自己内に生成したイメージで覆い尽くす方向性とは大きく異なります。 あくまでも目の前の存在に対する応答として介在し、対象の整理に努める氏の態度には、受動と能動の重なりを見ることが出来るかもしれません。 皆様にお確かめ頂けましたら幸いです。
福井守氏在廊予定につきましては、下記のSNSアカウントよりご確認頂けましたら幸いです。
instagram @mamorufukui
2022/8/30 00:00
第五回「装身具」展
2022年9月3日 [土] – 9月19日[月]|11:00 – 19:00|6日,13日 [火]休み
古代より人々が身に付けてきた装身具。
本能的な装飾欲求を満たす目的に加え、
災厄の侵入を防ぐ結界として、
或いは身分や帰属集団を表す記号、
または個人的な想いを運ぶ容れ物として、
時代と共に様々な意味合いを帯びながら
人類の歴史に密接に関わってきたこの存在を、
改めて捉え直す展覧会を行います。
参加作家
伊藤敦子
ますみえりこ
谷口聡子
2022/8/16 12:00
熊谷幸治展 気晴らしとしての轆轤 2022年8月20日 [土] – 8月29日[月]| 11:00 – 19:00|23日[火] 休
山梨県上野原市にて土器作りを続ける熊谷幸治氏の展覧会を開催致します。 「作品を作っているという意識でない時の方が良いものが生まれる」という熊谷氏。 とりわけ、轆轤をひく行為そのものが没頭できる最高の暇つぶしであるという。 今回は、その没入の時間から生まれた品々が広く登場いたします。
20,21日は熊谷氏が小型の轆轤を持参して在廊いたします。 ご希望の方はどなたでも轆轤体験をして頂けます(形を作ったのちにまた崩して頂き、焼成はいたしません)。 どうぞ皆様で気晴らしにお出かけください。
<インスタ轆轤ライブ> 熊谷氏の轆轤デモンストレーションと、店主のほぼ初めての轆轤体験の様子をお届けいたします。 8月20日22:00より
https://www.instagram.com/kazutokobayashi/?hl=ja
*今年の熊谷幸治展はWEBとSNSのみの告知にて失礼いたします。
2022/7/30 10:00
“tribe” 真夏のトライバルラグ展 2022年7月30日 [土] – 8月15 [月]|11:00 – 19:00|8月2日,9日[火]休み 絨毯を軸とした、風土が織りなす染織文化の魅力を伝える“tribe”。主宰の榊龍昭氏が収集する、敷物と袋物の展覧会を急遽、OUTBOUNDにて開催いたします。 今回は西・中央アジアの遊牧民の人々によるバーリシト(運搬や収納、クッションを兼ねた長方形の袋)をはじめ、サドルバッグ(鞍掛け袋)や塩袋、といった小ぶりな袋物やその表皮が多く登場します。また、トルクメンの赤い絨毯のほか、さらりとした質感のキリムも大小揃えて皆様のお越しをお待ちしております。
展覧会に登場の品物は、下記リンク先のオンラインストアでもご紹介しております。
トライバルラグの背景について発信されているtribe 榊龍昭さんのインスタグラムも是非ご覧下さい。 Instagram|@tribesakaki36
2022/7/14 12:00
pssst,sir exhibition 2022年7月16日[土] -7月25日[月]|11:00-19:00|19日火休
衣服を身体を包む膜と捉え、身体との関係性を考える、秋田友香さんよるpssst,sir(プスサァ)の展示販売の会を開催いたします。 季節、性別、年齢を問わない自由さと、造りの細やかさの共存する衣服です。皆様に手にとって頂けましたら幸いです。
会期中は弊店オンラインストアでもご紹介いたします。https://mendicus.com/
秋田友香さんのInstagramはこちらです。https://www.instagram.com/yukaakita/?hl=ja
2022/7/5 13:00
「AREA81 handmade shoes 革のサンダル展示受注会」
2022年7月8日[金]-11日[月] 11:00-19:00 ハンドメイドの靴工房、AREA81 handmade shoesによる、革のサンダルの展示受注会をOUTBOUNDにて開催いたします。 デザイン、サイズ、仕様違いで約50足のサンプルからご試着頂き、その場で足を計測、調整内容を検討し、広島の工房にてお作りします。 素足で履くビーチサンダルタイプやアンクルバックタイプなどは8月下旬から9月頃までのお渡しを、ダブルモンクやバックストラップ等、ソックスと合わせても履いていただけるタイプは10月中旬〜下旬頃のお渡しを目指して製作いたします。モンクストラップとレースアップの短靴や、Tストラップシューズなどは10月下旬〜11月頃のお渡し予定です。
また、今回は馬革のしなやかさが光るレザーエプロンと巾着ポーチも登場致します。
併せてご覧頂けましたら幸いです。
AREA81 handmade shoesウェブサイト https://area81.work/インスタグラム https://www.instagram.com/area81_handmade_shoes/
2022/6/22 20:00
「CALICO & MAKU 東西インドの織りと染めを巡る旅」 2022年6月25日[土] -7月4日[月]|11:00-19:00|28日火曜休|小林史恵氏在廊予定 7月3日
インド各地に息づく伝統技術や装束への敬意を基に、現代の生活に沿う布製品の継続的生産を展開する、小林史恵氏によるCALICO : the ART of INDIAN VILLAGE FABRICS の衣服や生活の布、そして、Santanu Das氏によるMAKUの装いの品の展示販売の会をOUTBOUNDにて行います。
今回は、カッチ地方にて代々染めの仕事に従事するSufiyan Ismail Khatri氏の工房で染められたアジュラックを用いたCALICOの定番のソニドレスやラージャスターンワンピースをはじめ、SIDRクラフトによるバンダニ染めのブーミーパンツ、男女兼用で着用できるカディのはぎシャツやタックパンツ、MAKUからはジャムダニ織のムガール風ドレスなど、夏を涼やかに過ごす装いの品が色々と登場いたします。 皆さまのお越しをお待ちしております。
*SNSとWEBのみでの告知にて失礼致します。
2022/6/4 20:00
辻野剛 + fresco 展覧会 2022年6月11日[土] – 6月20日[月] |11:00 – 19:00|14日[火] 休み
大阪府和泉市を拠点に活動する吹きガラス作家の辻野剛氏と、氏が主宰する工房「fresco」の展覧会を開催致します。 今回は、frescoの代表的シリーズである “kasumi” より登場する新作のオーバルプレート、そして “1.9m” や “Dan” 、“olive staind”などの定番のプロダクトに加え、 “silver dust” や“abyss”、“scavo”といった辻野氏個人による陰りある作品群が空間に趣を添えます。 皆様にご覧頂けましたら幸いです。